NOBのArduino日記!

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趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

ラジコンをArduinoで自動運転!その10(DSO Nanoで基板チェック①)

 
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 ウニモグの自動運転化基板の通電チェックをしました!
モチロン配線間違いは・・・有りました

1. チェック

1.1 電源
 根本的にちゃんとラジコンのバッテリーからの電圧がプラスマイナス正しく基板に来ているかチェックしました。
 チェックの結果図1の通り6.11V(スロットルアンプで1V程度落ちてます)が来ており電源はOKです!
 
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図1:電源はOK!
 
1.2 ArduinoMicro
 やっと届きましたArduinoMicro、注文から10日掛かりました(中国から直送の激安品1,459円+送料)

 とりあえずArduinoMicroが生きているかチェックをします。(過去ArduinoProMiniの中国直送激安品で経験上10個中2個DCDCコンバータ の壊れたはずれを引いたので・・・) 

ArduinoMicroの「Vin」に電源電圧6.11Vを入力し「5V」から出力されている電圧は図2の通り4.949VでしたのでArduinoMicroDCDCコンバータは生きています!ついでに出荷時に書き込まれているLチカもしていたのでチェックOKです!セーフ!

 
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図2:ArduinoMicro生存を確認!
 
1.3 プロポ受信機からのPWM出力
 ラジコン用プロポ受信機(R304SB-E)から出力されているPWM信号が正常に基板の回路を伝わっているかチェックしたところ信号は来てい・・・ない!?
 基板をよく見るとQiコネクターの接続が基板の入力側と出力側が逆になっていました
 何事もなかった様にQiコネクターを繋ぎなおしました。取り敢えずPWM信号は回路を通って来ているようです
 
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図3:PWM信号経路は・・・取り敢えずOK!
 
1.4 ArduinoMicroからのPWM出力
 ArduinoMicroPWMを測定するプログラムを書き込み、ラジコン用プロポ受信機(R304SB-E)から出力されているPWM信号をスルーさせてみました。
 1.1mVと少し電圧が上がりましたがコレでいいのか分かりません
 と言う事でおてん(tiogabmx)さん(すいませんブログリンク貼らせて頂きました)から譲って頂きましたS3003⁉サーボ(普通に使えばなかな良い動きです!ありがとうございました!)で動作チェックした所、プルッともしませんでした。
 電圧が低い?
 
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図4-1:動作チェック一回目失敗
 
 気を取り直して接触の悪いブレッドボードを止めてArduinoMicroを基板に直に挿し込み再チャレンジしました!・・・動きません
 ※もちろんサーボモーターは普通に繋げば普通に動きます。
 
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図4-2:動作チェック2回目失敗
 
 せっかく前回の記事で制御基板他一式ラジコンに取り付けましたが、思い切って全部外しました!
 これでスッキリ!作業がし易いです!
 そもそもPWM信号テスターで測っていたのに無理が有りました。素直にオシロスコープ(DSO Nano v3)を使います。
 
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図4-3:気を取り直して実験再開!

2. まとめ

  サーボモーターが動かない原因は過去「PWM信号のデューティー比を測定!」で作ったプログラムを参考に、今回の基板に合わせて力技で作り直したのが原因か!?
 Arduinoなどのフィジカルコンピューティングは、正確なタイミングで物理的に動く外部装置を適切に制御しなければならず、VBA等のソフトウェアだけで完結するプログラミングと違い力技が通用しません
 反省してプログラムを見直します
 
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