NOBのArduino日記!

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趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

サーボモーターの使い方(SG90)

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 電子工作で定番アイテムサーボモーター(SG90)の使い方をご紹介いたします。
 サーボモーターの使い方をマスターすればラジコンは勿論ロボットだって自分で作れます!?

1. 接続

 今回使用するサーボモーター(SG90)の動作電圧は5VなのでArduino UNOでそのまま動作出来てしまうのでお手軽です
 お陰で接続も図1の通り非常にシンプル!
 
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図1:Arduino UNO サーボモーター(SG90)を接続!

サーボモーターを増やしたり動作電流・電圧の大きな物に交換する場合は、

2. 動作

 サーボモーターの黄色い線をArduino UNO4」番ピンに接続します。サーボモーター(SG90)使用書によれば、サーボアームを0°と180°に動かす為のPWM信号(デューティーサイクル)は「500,2400μsです。
 これらサーボモーターの動作条件を下記プログラム5行目に入力します。
 実際に図1接続をしたArduino UNOで、このプログラムを実行すると図2の様にサーボモーター(SG90)のアームが0~180°を行ったり来たりします。
#include <Servo.h>                  //サーボライブラリを呼び出す
Servo A;                            //接続するサーボの名前を取り敢えずAにする

void setup()   {
    A.attach(4, 500, 2400);         //4番ピンをサーボAの出力ピンにする
}

void loop() {
    for (int i = 0; i < 180; i++) {
        A.write(i);                 //サーボAに制御信号を出力
        delay(20);                  //20ミリ秒待つ
     
  }
    for (int i = 180; i >= 0; i--) {
        A.write(i);                 //サーボAに制御信号を出力
        delay(20);                  //20ミリ秒待つ     
  }
}
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図1:プログラム例
 
 
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図2:サーボモーター(SG90)動作

3. まとめ

 Arduinoの標準ライブラリ<Servo.>を使えばサーボモーターがいとも簡単に制御出来てしまいました!
 これで何でも作れます⁉
 
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