NOBのArduino日記!

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趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

パーツレビュー

PNPトランジスタの使い方(2SA1015)

PNPトランジスタ(2SA1015) Arduino UNOが常時出力出来る電流は20mA程度と少ないです。LED(15mA程度)を光らせるくらいなら出来ますが、それ以上の電流を必要とする電子部品を動かすには力が足りません。そこで登場するのがトランジスタです。 トランジスタは…

電子コンパスの使い方(GY-273,HMC5883L)

電子コンパス(GY-273、HMC5883L) 電子コンパスモジュールを使ってみました GPSでも一方向に動いていれば、向かっている方位を知る事が出来ますが、止まっている状態ではめちゃくちゃな方位になりロボットなどはどちらを向いているのかわかりません そんな時…

GPSモジュールの使い方(LS20031) その5 方位と距離

GPSモジュール(LS20031) 前回の記事 でGPSモジュールから緯度・経度情報だけを抽出し、計算し易い様に度だけに単位変換が出来る様になりました 今回はGPSから取得した現在地から、目的地へ向かう方位と距離を計算するプログラムを作ってみました! 方位が分…

GPSモジュールの使い方(LS20031) その4 データ抽出・変換編

GPSモジュール(LS20031) 前回の記事ではGPSから取得した座標(仮)を実際にマップ上に表示してみましたが、単位変換は手計算で行っておりました。 今回は度と分で構成される座標情報を抽出し、度だけに単位変換するプログラムについてみてみたいと思います。 1…

GPSモジュールの使い方(LS20031) その3 データ確認編

GPSモジュール(LS20031) 前回の記事でGPSモジュールから出力される内容を一覧表にまとめました ※一覧表を作るのはなかなかしんどかったデス おかげでGPSモジュールから出てくる情報の中で、どこに経度・緯度が書かれているのかが分かりました! 今回は取得し…

GPSモジュールの使い方(LS20031) その2 データ内容編

GPSモジュール(LS20031) GPSモジュールからは一見意味不明な文字列が出力されています。その為パッと見なんの事やらよく分かりません この良く分からない文字列について調べてみました このデータには経度・緯度だけではなく、他にもかなり有益な情報が詰め…

GPSモジュールの使い方(LS20031) その1 データ取得編

GPSモジュール(LS20031) GPSモジュールを使ってみました うれしい事にこちらのモジュールは一時期話題となった「みちびき」にもしっかり対応しております! 2019年迄に追加で3機打ち上げられる計画ですので今後GPSの測位精度がcm級に向上する事が期待されて…

ロジックレベル変換モジュールの使い方(MM-TXS01)

サンハヤト モジュール MM-TXS01 駆動電圧の異なる機器間で通信を行いたい時に便利なロジックレベル変換モジュール(MM-TXS01)を使ってみました。 動作電圧の異なるマイコンとセンサー等の間に挟むだけでそのまま使えてしまう優れものです! 1. ロジックレベ…

MOSFETの使い方(2SK4017)

N-ch MOSFET(2SK4017) Arduino UNO等のデジタル出力が常時出力出来る電流は20mA程度と少ないです。 LED(15mA程度)を光らせるくらいなら出来ますが、それ以上の大電流・大電圧を必要とする動力源をコントロールするには力が足りません。そこで登場するのがト…

サーボモーターの使い方(SG90)

電子工作で定番アイテムサーボモーター(SG90)の使い方をご紹介いたします。 サーボモーターの使い方をマスターすればラジコンは勿論ロボットだって自分で作れます!? 1. 接続 今回使用するサーボモーター(SG90)の動作電圧は5VなのでArduino UNOでそのまま動…

ソーラー充電コントローラーの使い方(CM04-2.1)

前回使ったソーラーパネルから12V鉛バッテリーへ充電するには、間に充電をコントロールする回路が無いと充電効率が非常に悪くなってしまうことが分かりました。 バッテリーへの充電は一歩間違えると重大事故に繋がってしまうので、充電コントローラーは素直…

ソーラーパネルの使い方(SY-M5W)

小型のソーラーパネルを買ってみました 1.ソーラーパネルとは 1.1原理 pn接合された半導体(中途半端に電気を導く導体)に光が当たると励起(エネルギー順位がUP)され、電子がn型半導体(正孔が若干多い半導体)に移動しはじめます。 逆に正孔はp型半導体(自由電…

PWMファンの使い方(CNPS14X)

CPUクーラーを衝動買いしてしまいました・・・なんかカッコ良い 「φ140mmのPWMファン」がアルミヒートシンクに挟まれており銅製のヒートパイプがバイクのエキマニの様です。 このカッコ良い定価1万4千円位の製品が、「千円台」で投げ売りされていたのと「PWM…

キャンドルICの使い方(CDT3460)

前回の記事LEDの使い方応用編です。前回はLEDの点滅にArduino UNOを使用しましたが、今回はLEDの点滅に上の写真のキャンドルIC(重さ数グラムと軽い!)をつかってみます。ついでにLEDの個数も1個から5個に増やしてみました 1. キャンドルICとは LEDの無機的な…

LEDの使い方(LLED-W301)

LED(LLED-W301) 電子工作で定番のパーツ「LED」の使い方についてご紹介いたします。 最も簡単で扱い易く、ちょっとした電子工作には最適の部品です 1. LEDとは LEDとは発光ダイオード(Light Emitting Diode)の略です。 アノード(図1のAnodeと書かれた長い端…

リレーの使い方(ALQ112)

ALQ112 Arduino UNO等のマイコンで大電流(交流100Vで最大10A)!大電圧(250V迄)!をON・OFF出来る便利なリレー(ALQ112)の使い方をご紹介いたします。 今回は車やバイクなどでの使用を想定して、直流12Vのスイッチ回路を作りました! 1. 仕様 1.1 大きさ 高容…

赤外線測距センサーの使い方(GP2Y0A21YK)

シャープ測距モジュール(GP2Y0A21YK) シャープ測距センサーモジュールGP2Y0A21YKの使い方をご紹介いたします。 このセンサーで5~80cmの距離が測れます! 使い方も至ってシンプルなので、ウニモグに装着すれば今話題のぶつからない車に大変身!自動運転ラジ…

CdSの使い方

CdS 5mm(GL5516) CdSは光可変抵抗器とも言い、光りに反応して電気抵抗が変化するセンサーとして利用されています。 CdSと言う名前の由来はまんま化学式で、カドミウム(Cd)と硫黄(S)が結合した硫化カドミウム(CdS)から来ています。 なので「CDS」とは書かずに…

NPNトランジスタの使い方(2SC1815)

NPNトランジスタ「2SC1815」 Arduino UNO等のデジタル出力が常時出力出来る電流は20mA程度と少ないです。LED(15mA程度)を光らせるくらいなら出来ますが、それ以上の電流を必要とする動力源を常時コントロールするには力が足りません。そこで登場するのがト…

電源トランスの使い方(HP-126)

図1:実験してみた 私トランスの事がよく分かりません、特に二次コイル側の足が3本以上のやつ。 習うより慣れろとよく言いますので、けがの無い様に安全に注意して以下の実験をしてみました。 前に交流100Vでアルミ電解コンデンサが爆発してもみあげにパーマ…

人感センサー(SB412A)によるAC電源制御

図1:人感センサー反応 図2:人感センサー未反応 秋月電子で売っている焦電型赤外線(人感)センサーモジュール SB412Aが500円とお手頃で使えそうなので、前回の記事で検討したAmazonのEasyWordMall 5V 700mA 超小型スイッチ電源モジュール AC-DC降圧…

ACDCコンバータの作り方

図1:完成(10kΩ抵抗接続で0.51mA、5.03V出力している状態) 直流5Vで動作する人感センサーを使って、交流100Vの照明をON,OFFする回路を作成してみようと思案中です。しかしセンサーを駆動する直流の5Vを作るのにACアダプターを使ってやるとコンセントを2口使…