NOBのArduino日記!

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趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

Arduino IDE(gb.update関数の使い方)

■gb.update関数
 Gamebuimo.hライブラリのgb.update関数は、trueを返し、固定周波数(デフォルトでは毎秒20回)ですべて(ディスプレイ、サウンド、バッターモニターなど)を更新します。

■使用例
 gb.update関数を使ったArduinoIDEのプログラム例は図1の通りです。
 このプログラムを実行するとsetup関数中のgb.begin関数でGamebuinoオブジェクトを初期化し、gb.titleScreen関数で画面に「Example game」と、その下にlogo変数で定義したロゴを表示します。
 スタート画面でキーボードの「K」(GamebuinoのA)ボタンを押すと画面左上に「Hello World」と表示されます。
 その画面でキーボードの「R」(GamebuinoのC)ボタンを押すとスタート画面に戻ります。
 参考に図1プログラムをHEXファイルに変換し、それをSimbuino4Webでエミュレートした結果を図2に示します。

#include <SPI.h>
#include <Gamebuino.h>
Gamebuino gb;

conststatic unsigned char PROGMEM logo[] =
{
  8, 8,
  B00000000,
  B00100100,
  B00011000,
  B01111110,
  B00111100,
  B01111110,
  B00111100,
  B00000000,
};

void setup() {
  // Gamebuinoオブジェクトを初期化する
  gb.begin();
  gb.titleScreen(F("Examplegame"), logo);
}

void loop() {
  if (gb.update()) {
    gb.display.println("Helloworld");
    if (gb.buttons.pressed(BTN_C)) {
      gb.titleScreen(F("Example game"), logo);
    }
  }
}
イメージ 1
図1:プログラム例
 

 イメージ 1
図2:プログラム実行結果

 

■構文
 gb.titleScreen(F("name"), logo)

■パラメータ
 無し

■戻り値
 ブール値を戻します。最後のフレームから十分な時間が経過した場合はtrueです。

■補足
 1秒あたり20フレーム= 50ms
 特定の条件付き構造体で使用する必要があります。

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