NOBのArduino日記!

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趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

Arduino IDE(gb.keyboard関数の使い方)

■gb.keyboard関数
 Gamebuimo.hライブラリのgb.keyboard関数は、ユーザーが何らかのテキストを入力するためのキーボードを表示します。

■使用例
 gb.keyboard関数を使ったArduinoIDEのプログラム例は図1の通りです。
 このプログラムを実行するとsetup関数中のgb.begin関数でGamebuinoオブジェクトを初期化し、gb.titleScreen関数で画面に「Keyword example」と表示します。
 スタート画面でキーボードの「K」(GamebuinoのA)ボタンを押すと画面左上に「ソフトウェアキーボード」が表示されますのでカーソルを目的の文字まで移動しキーボードの「K」(GamebuinoのA)ボタンを押すと「Default text」の部分に選択した文字が入力されます。
 参考に図1プログラムをHEXファイルに変換し、それをSimbuino4Webエミュレートした結果を図2に示します。

#include <SPI.h>
#include <Gamebuino.h>
Gamebuino gb;

char text[13] = "Default text";

void setup() {
   gb.begin();
   gb.titleScreen(F("Keyword example"));
   gb.keyboard(text, 13);
}

void loop() {
   if (gb.update()) {
       gb.display.println(F("You wrote:"));
       gb.display.println(text);

       if (gb.buttons.pressed(BTN_C)) {
           gb.titleScreen(F("Keyword example"));
           gb.keyboard(text, 13);
       }
   }
}
イメージ 1
図1:プログラム例
 

 イメージ 1
図2:プログラム実行結果

 

■構文
 gb.keyboard(string, length)
戻り値      :ありません。

■パラメータ
 string    :ユーザーが書き込んだテキストを受け取る文字列(char *)
 length   :ユーザーが入力できるテキストの最大長(byte)

■戻り値
 ありません。

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