NOBのArduino日記!

NOBのArduino日記!

趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

Arduino

Arduino IDE(SPI: setClockDivider関数の使い方)

■SPI: setClockDivider関数 SPI: setClockDivider関数は、SPISettings関数とSPI:beginTransaction関数にSPIパラメータとして、システムクロックに対するSPIクロック分周器を設定します。 AVRベースのボードでは、使用可能な分割値は2,4,8,16,32,64,128です。…

Arduino IDE(SPI: transfer関数の使い方)

■SPI: transfer関数 SPI: transfer関数によるSPI転送は、同時送信と受信に基づいて行われます。 受信データはreceivedVal(またはreceivedVal16)に返されます。 バッファ転送の場合、受信したデータはバッファ内の現在の位置に格納されます。※古いデータは…

Arduino IDE(SPI: setDataMode関数の使い方)

■SPI: setDataMode関数 SPI: setDataMode関数は、SPISettings関数とSPI.beginTransaction関数にSPIパラメータとして、SPIデータモードのクロック極性と位相※1を設定します。 デフォルトは「SPI_MODE0」で、アイドル時のクロックがLow、立ち上がりでサンプリ…

Arduino IDE(SPI: setBitOrder関数の使い方)

■SPI: setBitOrder関数 SPI: setBitOrder関数は、 SPIバスの入出力(SPI.transferで送受信する信号)を、「MSB first」か「LSB first」で送信するかのビットオーダーを設定します。 ※新しいプロジェクトでは使用しないでください。 LSBFIRST(最下位ビットが最…

Arduino IDE(SPI: endTransaction関数の使い方)

■SPI: endTransaction関数 SPI: endTransaction関数は、SPIバスの使用を中止します。 通常、これはチップセレクトをディアサートした後に呼び出され、他のライブラリがSPIバスを使用できるようにします。 ■使用例 ArduinoIDEで使用するSPI: endTransaction関…

Arduino IDE(SPI: beginTransaction関数の使い方)

■SPI: beginTransaction関数 SPI: beginTransaction関数は、定義されたSPISettingsを使用してSPIバスを初期化します。 ■使用例 試しにこのプログラムをArduinoUNOで実行すると、各SPIデバイスを一度SPISettingsオブジェクトとして構成します。 特定のSPIデバ…

Arduino pro mini上位互換!(AE-ATMEGA328-MINIの使い方)

AE-ATMEGA328-MINI 秋月電子通商さんで販売されている「AE-ATMEGA328-MINI」を使ってみました! 1. AE-ATMEGA328-MINIとは 「AE-ATMEGA328-MINI」とはArduino pro miniの上位互換機で、同じ「ATmega328」マイコンを搭載しています。 個人的には組み込み系電…

Arduino IDE(SPI: end関数の使い方)

■SPI: end関数 SPI: end関数は、SPI*1バスを無効にします(ピンモードは変更しません)。 ■使用例 ArduinoIDEで使用するSPI: end関数の使い方は以下の通りです。 試しにこのプログラムをコチラのデジタルポテンショメーターを使った実験回路に接続したArduin…

Arduino IDE(SPI: begin関数の使い方)

■SPI: begin関数 SPI*1begin関数は、SCK*2、MOSI*3、SS*4を出力に設定し、SCKとMOSIをLowに引き上げ、SSをHighにしてSPIバスを初期化します。 ■使用例 ArduinoIDEで使用するSPI: begin関数の使い方は以下の通りです。 試しにこのプログラムをArduinoUNOで実…

Arduino IDE(Wire: onRequest関数の使い方)

■Wire: onRequest関数 Wire: onRequest関数は、マスタがこのスレーブデバイスからのデータを要求したときに呼び出される関数を登録します。 ■使用例 ArduinoIDEで使用するWire: onRequest関数の使い方は以下の通りです。 試しにこのプログラムをArduinoUNOで…

Arduino IDE(Wire: onReceive関数の使い方)

■Wire: onReceive関数 Wire: onReceive関数は、スレーブデバイスがマスタからの送信を受信したときに呼び出される関数を登録します。 ■使用例 ArduinoIDEで使用するWire: onReceive関数の使い方は以下の通りです。 試しにこのプログラムをArduinoUNOで実行す…

Arduino IDE(Wire: read関数の使い方)

■Wire: read関数 Wire: read関数は、requestFrom関数の呼び出し後にスレーブデバイスからマスタに送信された、またはマスタからスレーブに送信されたバイトを読み取ります。 read関数はStreamユーティリティークラスから継承します。 ■使用例 ArduinoIDEで使…

Arduino IDE(SoftwareSerial: write関数の使い方)

■SoftwareSerial: write関数 SoftwareSerial: write関数は、シリアルポートにバイナリデータを出力します。 1バイトずつ、あるいは複数バイトの送信が可能です。 これはSerial.write関数と同じ働きをします。※(数値を表す)文字として送信したい場合は、print…

Arduino IDE(SoftwareSerial: listen関数の使い方)

■SoftwareSerial: listen関数 SoftwareSerial: listen関数は、選択したソフトウェアシリアルポートを受信出来る様にします。 一度に1つのソフトウェアシリアルポートだけを開く事が出来ます。 他のポートに到着したデータは破棄されます。 既に受信したデー…

Arduino IDE(SoftwareSerial: println関数の使い方)

■SoftwareSerial: println関数 SoftwareSerial: println関数は、ソフトウェアのシリアルポートの送信ピンにデータを出力し、キャリッジリターンとラインフィードを続けて送信します。 Serial.println関数と同じ働きをします。 ■使用例 ArduinoIDEで使用するS…

Arduino IDE(SoftwareSerial: print関数の使い方)

■SoftwareSerial: print関数 SoftwareSerial: print関数は、ソフトウェアシリアルポートの送信ピンにデータを出力します。 これはSerial.print関数と同じ働きをします。 ■使用例 ArduinoIDEで使用するSoftwareSerial: print関数の使い方は以下の通りです。 …

Arduino IDE(SoftwareSerial: read関数の使い方)

■SoftwareSerial: read関数 SoftwareSerial: read関数は、受信した文字を返します。 ■使用例 ArduinoIDEで使用するSoftwareSerial: read関数の使い方は以下の通りです。 試しにこのプログラムをArduinoUNOで実行すると、最初にSoftwareSerial関数でシリアル…

Arduino IDE(SoftwareSerial: overflow関数の使い方)

■SoftwareSerial: overflow関数 SoftwareSerial: overflow関数は、バッファのオーバーフローが発生していないかを調べます。 ソフトウェアシリアルのバッファサイズは64バイトです。 ■使用例 ArduinoIDEで使用するSoftwareSerial: overflow関数の使い方は以…

Arduino IDE(SoftwareSerial: isListening関数の使い方)

■SoftwareSerial: isListening関数 SoftwareSerial: listen関数は、ソフトウェアシリアルポートが受信状態にあるかを調べます。 ■使用例 ArduinoIDEで使用するSoftwareSerial: isListening関数の使い方は以下の通りです。 試しにこのプログラムをArduinoUNO…

Arduino IDE(SoftwareSerial: available関数の使い方)

■SoftwareSerial: available関数 SoftwareSerial: available関数は、ソフトウェアシリアルポートのバッファに何バイトのデータが到着しているかを返します。 ■使用例 ArduinoIDEで使用するSoftwareSerial: available関数の使い方は以下の通りです。 試しにこ…

Arduino IDE(SoftwareSerial: begin関数の使い方)

■SoftwareSerial: begin関数 SoftwareSerial: begin関数は、シリアル通信の速度(ボーレート)を設定します。 ■使用例 ArduinoIDEで使用する.begin関数の使い方は以下の通りです。 試しにこのプログラムをArduinoUNOで実行すると、最初にSoftwareSerial関数…

Arduino IDE(SoftwareSerial関数の使い方)

■SoftwareSerial関数 SoftwareSerial関数は、コールする事で新しいSoftwareSerialオブジェクトが作成されます。 Arduinoのハードウェアには、0,1ピンにUARTと呼ばれるハードウェアシリアル通信が組み込まれています。(このハードウェアは、64バイトのシリア…

Arduino IDE(PROGMEM修飾子とFマクロの使い方)

■PROGMEM修飾子 PROGMEM修飾子はFlashメモリ(プログラム領域)にデータを格納するための修飾子です。 Arduino UnoのSRAM は小さいため、大きなデータはPROGMEM修飾子を使って Flashメモリから読み込みます。 PROGMEM修飾子を単独の変数に対して使うこともでき…

Arduino IDE(noTone関数の使い方)

■noTone関数 noTone関数は、tone関数によってトリガされた方形波の生成を停止します。 トーンが発生していない場合は効果はありません。 ■使用例 ArduinoIDEで使用するnoTone関数の使い方は以下の通りです。 試しにこのプログラムをArduinoUNOで実行すると、…

Arduino IDE(tone関数の使い方)

■tone関数 tone関数は、ピンに指定された周波数(50%のデューティ・サイクル)の方形波を生成します。継続時間を指定することもできます。そうでなければ、waveはnoTone関数を呼び出すまで続きます。出力ピンにピエゾブザーまたは他のスピーカーを接続する…

Arduino IDE(shiftIn関数の使い方)

■shiftIn関数 shiftIn関数は、データの1バイトを1ビットずつシフトします。 最大(最左端)または最小(最右端)のいずれかの有効ビットから開始します。 各ビットは、クロックピンがハイに引き上げられ、次のビットがデータラインから読み出され、クロックピン…

Arduino IDE(shiftOut関数の使い方)

■shiftOut関数 shiftOut関数は、一度に1ビットのデータを1ビットシフトします。 最大(最左端)または最小(最右端)のいずれかの有効ビットから開始します。 各ビットはデータピンに順番に書き込まれ、その後、クロックピンがパルスが与えられて(ハイになってか…

Arduino IDE(analogWriteResolution関数の使い方)

■analogWriteResolution関数 analogWriteResolution関数は、Arduino Due、Genuino、Arduino Zero、MKR1000用のアナログAPIの拡張で、analogWrite関数の解像度を設定します。 AVRベースのボードとの下位互換性を持たせる為、デフォルトは8ビット(0〜255の値…

Gamebuinoで自作ゲーム!その10(テオ・ヤンセン機構 Z軸3D回転シミュレート!)

EXCELで「四脚テオ・ヤンセン機構」を3Dシミュレート! 今回はアフィン変換によるZ軸回転関数をVBAプログラムに組み込みました! 上図の通り4本脚のストランドビーストが回りながら歩きます!・・・逆回転にすれば良かった 1. プログラム! 改良したVBAのプ…

Gamebuinoで自作ゲーム!その9(テオ・ヤンセン機構 X軸3D回転シミュレート!)

EXCELで「四脚テオ・ヤンセン機構」を3Dシミュレート! 今回はアフィン変換によるX軸回転3D化関数をVBAプログラムに組み込みました! 上図の通り4本脚のストランドビーストが3D回転しながら歩きます! 1. プログラム! 改良したVBAのプログラムは以下の通り…