pixelDensity関数
ProcessingにおけるpixelDensity関数は、Apple RetinaディスプレイやWindows High-DPIディスプレイなどの高解像度スクリーン上のすべてのピクセルを使用して、Processingがレンダリングできるようにします。
この関数はプログラム内で一度だけ実行することができ、setup関数を持たないプログラムではsize関数の直後に使用し、プログラムにはsetup関数で使用する必要があります。
pixelDensity関数は、上記の3番目の例のように、ハードコードされた数値(ほとんどすべての場合、この数値は2)またはdisplayDensity関数と組み合わせて使用する必要があります。
変数をpixelDensity関数の引数として使用するには、pixelsDensity関数をsettings関数内に配置します。
これに関する詳細はsettings関数のリファレンスページにあります。
※Processing 3.0で新しく追加された関数です。
Processingで使用するpixelDensity関数の使い方は以下の通りです。
図2:プログラム実行結果
〇pixelDensity関数の構文
pixelDensity(density)
〇pixelDensity関数のパラメータ
density: 1または2(int)
〇pixelDensity関数の戻り値
void