cursor関数
Processingにおけるcursor関数は、カーソルをあらかじめ定義されたシンボルまたはイメージに設定するか、すでに隠している場合は表示させます。
イメージをカーソルとして設定する場合、推奨サイズは16x16または32x32ピクセルです。
パラメータxとyの値は、画像の寸法より小さくなければなりません。
カーソルを設定または非表示にするのは、通常、「現在」モード(フルスクリーンで実行中)では機能しません。
P2DおよびP3Dレンダラでは、OpenGLレンダラが各プラットフォームのデフォルトのカーソルイメージにアクセスできないため、一般的な一連のカーソルが使用されます。(問題3791)
Processingで使用するcursor関数の使い方は以下の通りです。
図2:プログラム実行結果
〇cursor関数の構文
cursor(kind)
cursor(img)
cursor(img, x, y)
cursor()
〇cursor関数のパラメータ
kind : either ARROW, CROSS, HAND, MOVE, TEXT,またはWAIT(int)
img : PImage型の任意の変数(PImage)
x : カーソルの水平方向のアクティブな点(int)
y : カーソルの垂直方向のアクティブな点(int)
〇cursor関数の戻り値
void