NOBのArduino日記!

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趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

Processing(delay関数の使い方)

delay関数
 Processingにおけるdelay関数は、指定された時間停止します。
 遅延時間は1/1000秒単位で指定します。
 たとえば、delay(3000)はプログラムを3秒間停止し、delay(500)はプログラムを0.5秒間停止させます。
 draw関数の終了時にのみ画面が更新されるため、delay関数を使用して描画を遅くすることはできません。
 たとえば、delay関数を使用してアニメーションのタイミングを制御することはできません。
 delay関数は、スクリプトの一時停止(ダウンロードを試行する前に数秒間停止する必要のあるスクリプトや、シリアルポートから読み込むまで数ミリ秒待たなければならないスケッチ)にのみ使用する必要があります。

 Processingで使用するdelay関数の使い方は以下の通りです。
イメージ 4
   
import processing.serial.*;
 
Serial myPort;  // シリアルポート
 
void setup() {
  printArray(Serial.list());
  myPort = new Serial(this,Serial.list()[0], 9600);
}
 
void draw() {
  while(myPort.available() > 0) {
    int inByte = myPort.read();
    println(inByte);
  }
  delay(100);
}
イメージ 3
図1:プログラムの内容

イメージ 1
図2:プログラム実行結果

delay関数の構文
 delay(napTime)

delay関数のパラメータ
 napTimedraw関数を再度実行する前に一時停止するミリ秒数(int)

delay関数の戻り値
 void

イメージ 1イメージ 3
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