NOBのArduino日記!

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趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

Processing(draw関数の使い方)

draw関数
 Processingにおけるdraw関数は、setup関数の直後に呼び出され、プログラムが停止するかnoLoop関数が呼び出されるまで、ブロック内に含まれるコード行を連続して実行します。
 draw関数は自動的に呼び出され、決して明示的に呼び出されるべきではありません。
 すべてのProcessingプログラムはdraw関数の最後に画面を更新します。

 draw関数内のコードを継続的に実行しないようにするには、noLoop関数、redraw関数およびloop関数を使用します。
 draw関数内のコードを停止するためにnoLoop関数を使用すると、draw関数内のコードがredraw関数によって一度実行され、loop関数によってdraw関数内のコードが実行を再開します。

 継続的に各秒でdraw関数を実行する回数は、frameRate関数で制御できます。

 上記の最初の例に示すように、draw関数ループの先頭近くでbackground関数を呼び出してウィンドウの内容をクリアするのが一般的です。
 ウィンドウに描画されるピクセルは累積的なので、background関数を省略すると意図しない結果が生じる可能性があります。

 各スケッチに対してdraw関数が1つしかなく、コードを連続して実行する場合や、mousePressed関数などのイベントを処理する場合は、draw関数が存在する必要があります。

 Processingで使用するdraw関数の使い方は以下の通りです。
イメージ 4

float yPos = 0.0;

 
void setup() {  //setup()は1回実行されます
  size(200, 200);
  frameRate(30);
}
 
void draw() {  //draw()は停止するまで永遠にループします。
  background(204);
  yPos = yPos - 1.0;
  if (yPos < 0) {
    yPos = height;
  }
  line(0, yPoswidthyPos);
}
 
イメージ 3
図1:プログラムの内容

イメージ 1
図2:プログラム実行結果

draw関数の構文
 draw()

draw関数のパラメータ
 void

draw関数の戻り値
 特に無し

イメージ 1イメージ 3
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