NOBのArduino日記!

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趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

Processing(thisキーワードの使い方)

thisキーワード
 Processingにおけるthisキーワードは、これが参照されているコンテキストに応じて変更される現在のオブジェクト(つまり、「このオブジェクト」)を参照します。
 Processingでは、これを使用して現在のオブジェクトからライブラリの1つに参照を渡すのが最も一般的です。

 thisキーワードは、オブジェクト自体の中からオブジェクト自身のメソッドを参照するためにも使用できますが、このような使用法は通常必要ありません。
 たとえば、別のオブジェクトからtreeという名前のPImageオブジェクトのfilter()メソッドを呼び出す場合は、tree.filter()と記述します。このメソッドをPImageオブジェクトの内部で呼び出すには、filter()またはより明示的にthis.filter()を記述するだけです。
 this.filter()内の追加の特異性レベルは、必ずしも暗示されているわけではありません。

 Processingで使用するthisキーワードの使い方は以下の通りです。
イメージ 4
   
float ypos = 50;
 
void setup() {

  size(100,100);

  noLoop();
}
 
void draw() {

  line(0,0, 100, ypos);

  // "this"はProcessingスケッチを参照し、
  // この場合は必須ではありません

  this.ypos= 100;

  line(0,0, 100, ypos);

}
イメージ 3
図1:プログラムの内容

イメージ 1
図2:プログラム実行結果

イメージ 1イメージ 3
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