あちゃんでいいの
1. 「あちゃんでいいの」とは
最小構成AVRマイコンボードです
1.1 構成
Arduino互換ボードを作るための基板モジュール単体(抵抗R1/R2/R3、コンデンサC1/C2/C3/C4/C5は実装済み)に、付属のディスクリート部品(ICソケット、LED、スイッチ、クリスタル、コンデンサ)を自力で半田付けすれば完成します。
※完成品も販売されています。
1.2 書き込み
USB-シリアル変換を利用すれば、スケッチを簡単に書き込む事が出来ます。
1.3 仕様
参考に「あちゃんでいいの」の仕様一覧を表1に示します。
項目 | 内容 |
対応マイコン | ATmega88/168/328 ※マイコンは別途用意します |
電源 | 5V ※2.54mmピッチ2P(5V、GND) |
接続 | TR5GP ※図1参照 |
書き込みコネクタ | 2.54mmピッチ5P ※TXD,RXD,5V,GND,PROG_RESET |
2. 作る!
2.1 はんだ付け!
「あちゃんでいいの」をはんだ付けします!
動画中で「ATmega328PU」にブートローダーを書き込んでいますが、やり方は後日まとめようかと思います。
※2017年6月14日追記:ATmega328P-PUのArduino化!(ブートローダーの書き込み)
また、ブートローダー書き込み済みの「ATmega328PU」も売られていますので、これを使えば挿すだけでOK!
動画1:「あちゃんでいいの」を作ってみました!
2.2 接続
ArduinoIDEから「あちゃんでいいの」にプログラムを書き込む為には、USBシリアル変換モジュール(FTDI Basic)と「あちゃんでいいの」をジャンプワイヤー(オス-メス)で図1の様に接続します。
図1:ArduinoIDEからTR5GP端子にプログラム書き込み時の接続
※USBシリアル変換モジュール:Arduino FTDI Basic Breakout - 5V DEV-09716