NOBのArduino日記!

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趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

トイラジコンの修理!その29(コントローラー加工)

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スーパーファミコン用コントローラー
 
 前回に引き続きスーパーファミコン用コントローラーの基盤から余分な部品(ICとコネクタ)を取り外しました!

1. IC外し

  表面実装部品でLEDや抵抗は外したことはありますが、20ピンのICを外すのは初めてです。
 取り敢えずICは使わないので、ハンダをICの足全部に盛って一気に外そうかと思います。
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図1:基盤左上のICを外したい
 
1.1 銅線を巻く
 ハンダが流れやすい様にフラックスを塗り、はんだごての熱が伝わり易い様に太い銅線が理想ですが無かったのでハンダ吸い取り線をICに巻き、熱伝導で一気に取れてくれる事を祈ります
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図2:巻く前
 
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図3:巻いた後
 
1.2 ハンダを盛る
  ICの周囲をグルッとハンダを盛ってみました・・・きたなっ
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図4:ハンダを盛りまくります!
 
1.3 ICを取る
  盛ったハンダを半田ごてで十分熱してからラジペンでICを一気に取ると、表面のパターンまで剥がしてしまいまいました・・・
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図5:一応IC取れました

2. 通電チェック

 一部パターンが逝ってしまわれたので通電チェックで使えるか確認します。
 ス―ファミのコントローラーには全部で12個のボタンがあり、それぞれのボタンについて通電しているかテスターでチェックしてみました。
 一部補修しましたが取り敢えず通電している様です
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図6:通電OK?

3. コネクタ外し

 コントローラー基盤裏にはコネクタが出っ張っており、少しでもスペースを増やしたかったのでとっちゃいます。
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図7:コネクタ
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図8:コネクタの反対側
 
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図9:半田ごてを当てはんだ吸い取り器で吸引後

3. まとめ

 ICを取るのに横着してはんだ吸い取り線でやった結果パターンまで剥がしてしまいました
 熱伝導が良い太めの銅線を買ってきてからやれば良かったと若干後悔しています
 
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