NOBのArduino日記!

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趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

Processing(arrayCopyの使い方)

arrayCopy
 ProcessingにおけるarrayCopyは、配列(または配列の一部)を別の配列にコピーします。
 src配列は、srcPositionで指定された位置からdstPositionで指定された位置にコピーされ、dst配列にコピーされます。
 コピーする要素の数は、長さによって決まります。
 値をコピーすると、コピー先配列の既存の値が上書きされます。
 上書きするのではなく値を追加するには、concat()を使用します。

  - arrayCopy(src,dst) - 配列全体を同じサイズの別のものにコピーします。
  arrayCopy(src,0,dst,0,src.length)と同等です。

 for()ループを繰り返して各要素を個別にコピーするよりも、この関数で配列データをコピーする方がはるかに効率的です。
 この関数は参照のみをコピーします。
 つまり、ほとんどの場合、1次元配列(括弧の1組)のみをコピーします。
 2次元配列が2次元(または3次元以上)の配列で使用される場合、2次元配列は単なる「配列の配列」であるため、参照を第1レベルでコピーします。
 ただし、これはしばしば望ましい動作であるため、エラーは発生しません。
 内部的には、この関数はJavaのSystem.arraycopy()メソッドを呼び出します。
 そのため、そこに適用されるほとんどの処理は継承されます。

 Processingで使用するarrayCopyの使い方は以下の通りです。
イメージ 4
   

String north = { "OH","IN", "MI"};

String south = { "GA","FL", "NC"};

arrayCopy(north, south);
println(south);
// 更新された配列の内容をコンソールに出力する
// [0] "OH"
// [1] "IN"
// [2] "MI"

String north2 = { "OH","IN", "MI"};

String south2 = { "GA","FL", "NC"};

arrayCopy(north2, 1, south2, 0, 2);
println(south2);
// 更新された配列の内容をコンソールに出力する
// [0] "IN"
// [1] "MI"
// [2] "NC"
イメージ 3
図1:プログラムの内容

arrayCopyの構文
 arrayCopy(src, srcPosition, dst, dstPosition, length)
 arrayCopy(src, dst, length)
 arrayCopy(src, dst)

appendのパラメータ
 src :ソース配列(Object)
 srcPosition :ソース配列の開始位置(int)
 dst :ソース配列と同じデータ型の出力配列(Object)
 dstPosition :出力先配列の開始位置(int)
 length :コピーされる配列要素の数(int)

arrayCopyの戻り値
 void

イメージ 1イメージ 3
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