NOBのArduino日記!

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趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

Processing(spliceの使い方)

splice
 Processingにおけるspliceは、既存の配列に値または値の配列を挿入します。
 最初の2つのパラメータは、同じデータ型の配列でなければなりません。
 最初のパラメータは変更する初期配列を指定し、2番目のパラメータは挿入するデータを定義します。
 3番目のパラメータは、データを挿入する配列の位置を指定するインデックス値です。
※配列のインデックス番号は0から始まるので、最初の位置は0で、2番目の位置は1であることに注意してください。

 オブジェクトの配列をスプライスするときは、関数から返されたデータをオブジェクト配列のデータ型にキャストする必要があります。
例:SomeClass items = (SomeClass) splice(array1, array2, index)

 Processingで使用するspliceの使い方は以下の通りです。
イメージ 4
   
String[] a = { "OH", "NY", "CA" };
a = splice(a, "KY", 1);  // 1つの値を配列にスプライスする
println(a);
// 次の配列内容をコンソールに出力します。
// [0] "OH"
// [1] "KY"
// [2] "NY"
// [3] "CA"
 
println();  // 空白行を出力する
 
String[] b = { "VA", "CO", "IL" };
a = splice(a, b, 2);  // 値の配列を別の配列にスプライスする
println(a);
// 次の配列内容をコンソールに出力します。
// [0] "OH"
// [1] "KY"
// [2] "VA"
// [3] "CO"
// [4] "IL"
// [5] "NY"
// [6] "CA"
イメージ 3
図1:プログラムの内容

spliceの構文
 splice(list, value, index)

spliceのパラメータ
 list スプライスする配列(Object, String, float, int, char, byte, or boolean)
 value スプライスされる値(Object, String, String, float, float, int, int, char, char, byte, byte, boolean, or boolean)
 index :データを挿入する配列内の位置(int)

spliceの戻り値
 boolean 、byte 、char 、int 、float 、String 、またはObjectを返します。

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