NOBのArduino日記!

NOBのArduino日記!

趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

Processing(ArrayListの使い方)

ArrayList
 ProcessingにおけるArrayListは、可変数のオブジェクトを格納します。
 これはオブジェクトの配列を作成するのと似ていますが、ArrayListを使用すると、項目をArrayListに簡単に追加したり削除したりすることができ、動的にサイズが変更されます。
 これは非常に便利ですが、多くの要素を使用する場合はオブジェクトの配列を作るよりも時間がかかります。
 整数、浮動小数点数、および文字列のサイズ変更可能リストでは、処理クラスIntList、FloatList、およびStringListを使用できます。

 ArrayListは、Java Listインタフェースのサイズ変更可能な配列の実装です。
 その内容を制御および検索するために使用される多くの方法があります。
 たとえば、ArrayListの長さはsize関数メソッドによって返されます。
 これは、リスト内の要素の総数に対する整数値です。
 要素はadd関数メソッドでArrayListに追加され、remove関数メソッドで削除されます。
 get関数メソッドは、リスト内の指定された位置にある要素を返します。 (コンテキストについては上記の例を参照してください)

 多数のArrayList機能のリストについては、Javaリファレンスの説明をお読みください。

 Processingで使用するArrayListの使い方は以下の通りです。
イメージ 4
   
// これらは、ArrayListの使い方を示すコードの断片です
// Particleクラスの存在を前提としているためコンパイルされません
// ArrayListを宣言し、 "<Particle>"という構文を使用して
// このArrayListParticleオブジェクトを埋め込みます

ArrayList<Particle> particles = newArrayList<Particle>();

 
// add関数でオブジェクトをArrayListに追加できます。
particles.add(new Particle());
 
// get関数でArrayListからパーティクルを取り出すことができます
Particle part = particles.get(0);
part.display();
 
// size関数メソッドは、リスト内の項目の現在の数を返します
int total = particles.size();

println("The total number ofparticles is: " + total);

 
// 次の2つの方法でArrayListを反復処理できます
// 1つめは要素を数えることです

for (int i = 0; i <particles.size(); i++) {

  Particle part = particles.get(i);
  part.display();
}
 
// 2つめは拡張ループを使用しています
for (Particle part : particles) {
  part.display();
}
 
// remove関数を使ってArrayListからパーティクルを削除することができます
particles.remove(0);
println(particles.size()); //今は1つ少ない!
 
// ループ中にArrayListを変更する場合は、拡張ループ構文は使用できません。
// さらに、すべての要素をヒットするために削除するときは、
// 以下に示すように、それを後方にループする必要があります
for (int i = particles.size() - 1; i >= 0; i--) {
  Particle part = particles.get(i);

  if(part.finished()) {

    particles.remove(i);
  }
}
イメージ 3
図1:プログラムの内容

ArrayListの構文
 ArrayList<Type>()
 ArrayList<Type>(initialCapacity)

ArrayListのパラメータ
 Type :クラス名、ArrayListに配置されるオブジェクトのデータ型。
 initialCapacity :リストの初期容量を定義します。デフォルトでは空です。(int)

イメージ 1イメージ 3
励みになりますのでよければクリック下さい(^o^)/



この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。 ギフトラッピングを利用できます。