StringList
ProcessingにおけるStringListは、文字列リストのヘルパークラスです。
リストは、ArrayListsの機能の一部を持つように設計されていますが、配列の操作のシンプルさと効率を維持します。
sort関数やshuffle関数は常にリスト自体に作用します。
ソートされたコピーを取得するには、list.copy().sort()を使用します。
Processingで使用するStringListの使い方は以下の通りです。
図1プログラム中では、表1に示す「append」「get」メソッドを使用しています
StringList inventory;
void setup() {
size(200, 200);
inventory = new StringList();
inventory.append("coffee");
inventory.append("flour");
inventory.append("tea");
println(inventory);
noLoop();
fill(0);
textAlign(CENTER);
}
void draw() {
String item = inventory.get(2);
text(item, width/2, height/2);
}
図2:プログラム実行結果
表1:メソッド一覧
項目 | 内容 |
size() | リストの長さを取得する |
clear() | リストからすべてのエントリを削除します。 |
get() | 特定のインデックスでエントリを取得する |
set() | 特定のインデックスにエントリを設定する |
remove() | 指定されたインデックスから要素を削除します。 |
append() | リストに新しい項目を追加する |
hasValue() | 値がリストの一部であるかどうかをチェックします。 |
sort() | 配列を所定の場所に並べ替えます。 |
sortReverse() | ソートを逆順に並べ替え、値を高い順に並べ替えます |
reverse() | リスト要素の順序を逆順にします。 |
shuffle() | リスト要素の順序をランダム化する |
lower() | リスト全体を小文字にする |
upper() | リスト全体を大文字にする |
array() | すべての値のコピーを含む新しい配列を作成します。 |
〇関数の構文
StringList()
StringList(items)