double
Processingにおけるdoubleは、floatに格納できるデータ型よりも大きい浮動小数点数のデータ型です。
floatは、3.40282347E + 38ほど大きく、-3.40282347E + 38と小さくてもよい32ビットの値です。
doubleはfloatと同様に使うことができますが、64ビットの数値なので大きな値を持つことができます。
処理関数はこのデータ型を使用しないため、言語で作業する間は、通常、関数に渡す前に(float)構文を使用してfloatに変換する必要があります。
Processingで使用するdoubleの使い方は以下の通りです。
double a; // double型の変数'a'を宣言する
a = 1.5387D; // 'a'に値1.5387を代入する
double b = -2.984D; // 変数'b'を宣言し、値-2.984を代入します。
double c = a + b; // 変数'c'を宣言し、'a'と'b'の和を代入します。
float f = (float)c; // 'c'の値をdoubleからfloatに変換します。
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