color
Processingにおけるcolorは、色の値を格納するためのデータ型の事。
colorはget関数およびcolor関数で割り当てることができますが、#FFCC00や0xFFFFCCOOなどの16進表記を使用して直接指定することもできます。
色にprint関数またはprintln関数を使用すると、色がメモリに保存されるために負の数が発生します。
より良い方法は、hex関数を使用してカラーデータをフォーマットするか、red関数、green関数、blue関数を使用して個々の値を取得してprintすることです。
hue関数、saturation関数、およびbrightness関数も同様に動作します。
赤、緑、青の値をより迅速に抽出するには(たとえば、画像やビデオのフレームを解析する場合など)、ビットシフトを使用します。
Webカラー表記を使用して値を作成することもできます。例:color c =#006699
Webカラー表記は、不透明な色に対してのみ機能します。
アルファ値で色を定義するには、color関数または16進表記を使用できます。
16進表記の場合は、値の先頭に0xを付けます(例:c = 0xCC006699)。
この例では、CC(204の16進値)はアルファ値であり、残りはウェブの色と同じです。
16進表記では、アルファ値が最初の位置に表示されます。 (alpha()は、color()、fill()、stroke()内で使用されたときに最後に表示されます)color c = color(#006699, 191)
技術的な観点からは、色は、AAAAAAAARRRRRRRGGGGGGGGBBBBBBBBとして注文される32ビットの情報であり、Aはアルファ値を含み、Rは赤色値であり、Gは緑色であり、Bは青色です。
各コンポーネントは8ビット(0〜255の数値)です。
これらの値はビットシフトで操作できます。
Processingで使用するcolorの使い方は以下の通りです。
図2:プログラム実行結果