Processing(nfcの使い方)

nfc

 Processingにおけるnfcは、数値を文字列にフォーマットし、適切なカンマを配置して1000の単位をマークするユーティリティ関数です。

 intの書式設定、intの配列書式設定、浮動小数点の書式設定、および浮動小数点数の配列の書式設定の4つのバージョンがあります。

 右のパラメータの値は常に正の整数でなければなりません。

 米国以外の地域の場合は、カンマの代わりにピリオドを挿入するか、その地域に適したものを挿入します。

 Processingで使用するnfcの使い方は以下の通りです。

   

int j = 500000;

String si = nfc(j);

println(si);  // Prints "500,000"

float f = 42525.34343;

String fi = nfc(f, 2);

println(fi);  // Prints "42,525.34"

 

int i = { 500000, 4000 };

String si2 = nfc(i);

println(si2);  // Prints "500,000 4,000"

float f2 = { 42525.34343, 3.14159 };

String fi2 = nfc(f2, 2);

println(fi2);  // Prints "42,525.34 3.14"

図1：プログラムの内容

※Processingのプログラムに関する詳細はコチラ

〇nfcの構文

　nfc(nums)

　nfc(num)

　nfc(nums, right)

　nfc(num, right)

〇nfcのパラメータ

　nums ：書式設定する数値(float 、またはint )

　num ：書式設定する数値(float、またはint)

　right ：小数点以下の桁数(int)

〇nfcの戻り値

　String []

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