nf
Processingにおけるnfは、数字を文字列にフォーマットするユーティリティ関数です。
digits、left、およびrightパラメータの値は、常に正の整数である必要があります。
図1例に示すように、nf関数は、数値の左および/または右にゼロを追加するために使用されます。
これは、通常、数値のリストを整列するためのものです。
浮動小数点数から数字を削除するには、int()、ceil()、floor()、またはround()関数を使用します。
Processingで使用するnfの使い方は以下の通りです。
int a=200, b=40, c=90;
String sa = nf(a, 10);
println(sa); // "0000000200"を出力します。
String sb = nf(b, 5);
println(sb); // "00040"を出力します。
String sc = nf(c, 3);
println(sc); // "090"を出力します。
float d = 200.94, e = 40.2, f = 9.012;
String sd = nf(d, 10, 4);
println(sd); // "0000000200.9400"を出力します。
String se = nf(e, 5, 3);
println(se); // "00040.200"を出力します。
String sf = nf(f, 3, 5);
println(sf); // "009.01200"を出力します。
図1：プログラムの内容
〇nfの構文
nf(num)
nf(nums)
nf(nums, digits)
nf(num, digits)
nf(nums, left, right)
nf(num, left, right)
〇nfのパラメータ
nums ：書式設定する数値(float 、またはint )
digits ：パッドを0にする桁数(int)
num ：書式設定する数値(float、またはint)
left ：小数点の左側の桁数(int)
right ：小数点以下の桁数(int)
〇nfの戻り値
String []
励みになりますのでよければクリック下さい(^o^)/
