NOBのArduino日記!

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趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

Processing(floatの使い方)

float
 Processingにおけるfloatは、小数点以下の数字を含む浮動小数点数のデータ型の事。

 浮動小数点数は正確ではないため、小さな値(0.0001など)の追加は、丸め誤差のために正確に増加するとは限りません。
 小さな間隔で値をインクリメントしたい場合は、intを使用し、float値で除算してから使用してください。 (図1の例を参照)

 浮動小数点数は、3.40282347E + 38と大きく、-3.40282347E + 38と低くなります。
 これらは32ビット(4バイト)の情報として格納されます。
 floatデータ型はJavaから継承されています。
 
 processingは、Javaからのdoubleデータ型もサポートしています。
 しかし、Processing関数のいずれもdouble値を使用しません。
 これは、より多くのメモリを使用する事から処理で作成されたほとんどの作業で通常は過剰な為です。
 またdouble値のサポートするとAPI関数の数を大幅に増やす必要がある為を追加する予定はありません。

 Processingで使用するfloatの使い方は以下の通りです。
イメージ 4
   
float f2 = 0.0;

for (int i = 0; i <100000; i++) {

  // 変数'f2'は丸めの影響を受けにくく、ここではうまくいく
  f2 = i / 1000.0;  // 千分の1カウント
}
println(f2);
イメージ 3
図1:プログラムの内容

floatの構文
 float var
 float var = value

floatのパラメータ
 var floatを参照する変数名
 value 任意の浮動小数点値を指定する

floatの戻り値
 void

イメージ 1イメージ 3
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