NOBのArduino日記!

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趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

ボルタ電池!(レモン編)

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レモン電池!

 前回の「ポテト電池」に引き続き「レモン電池!」も作ってみました!

1. レモン電池とは?

 五等分したレモンに銅板を乗せ亜鉛めっきねじを挿してLEDに接続するだけで、LEDが光ります!
 銅板と亜鉛めっきねじは前回使った物と同じ物を使いました。

※ボルタ電池に関する詳細はコチラの記事をご覧ください
 

2. 実験!

 レモン電池が出力する電圧を測ってみました!
 LED無しの開放電圧は4.136Vで、LEDを接続すると1.762V、0.23mAでした!
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図2:ポテト電池5個直列接続で電圧測定!
 
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図3:ポテト電池でLED点灯!

3. まとめ

  塩水電池・ポテト電池・レモン電池を作った結果、それぞれの電池の性能をまとめたものが表1です。
 やはりpHが低くて電解質の電気抵抗が低いからでしょうか、開放電圧ではレモン電池が最も高い4.136Vを示しました!
 LEDが最も明るく光ったのは塩水電池の1.2mAでした。ミニバケツに塩水を満たして電池にしたので、ポテトとレモンのネジ一本に比べると亜鉛の反応面積が広いので一概に塩水電池が一番とは言えませんね。
表1:ボルタの電池!まとめ
項目 開放電圧 LED接続時電圧 LED接続時電流
塩水電池 3.571V 1.840V 1.20mA
ポテト電池 3.726V 1.718V 0.06mA
レモン電池  4.136V 1.762V 0.23mA
 
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