2017-01-17 ボルタ電池!(ポテト編) 電気の基礎 #工学 ポテト電池! 前回の「塩水電池」に引き続き「ポテト電池!」も作ってみました!略してポテチ! 1. ポテト電池とは? 切った生のポテト(メークイーンです)に銅板と亜鉛ねじ(図1)を挿してLEDに接続します。するとポテトに含まれるりん酸が電解質の働きをして電池となりLEDが光ります! 図1:溶融亜鉛めっきねじ ※ボルタ電池に関する詳細は前回の記事をご覧ください 2. 実験! ポテト電池が出力する電圧を測ってみました! LED無しの開放電圧は3.726Vで、LEDを接続すると1.718V、0.06mAでした! 図2:ポテト電池5個直列接続で電圧測定! 図3:ポテト電池でLED点灯! 3. まとめ LEDを接続した時の電圧が前回の塩水電池に比べると0.1V低下していましたがLEDはなんとか光ってます! 今回は生のポテトを6等分して使いましたが、8分間ポテトを茹でると電子の流れがスムーズになり、さらに明るさが増すそうです! ※電池にしたポテト中には金属が溶け出しているので食べてはいけません! 励みになりますのでよければクリック下さい(^o^)/ ↩【NOBのArduino日記!】目次に戻る