NOBのArduino日記!

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趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

Arduino IDE(digitalRead関数の使い方)

digitalRead関数
 
 digitalRead関数は指定したピンから値を読み取ります。
 読み取った値はHIGHもしくはLOWのデジタルな2値です。

 Arduino IDEで使用するdigitalRead関数の使い方は以下の通りです。
 試しにこのプログラムをArduino UNOに書き込み2番ピンとGNDをジャンプワイヤー等で接続すると13ピンがLOW(0V)になり13ピンに接続されたLEDが消灯します。2番ピンと5Vを接続すると13ピンがHIGH(5V)になりLEDが点灯します
void setup() {                //一回だけ実行
  pinMode(13, OUTPUT);        //LEDを接続した13番ピンを出力用に設定する
}

void loop() {                 //{}内を無限ループで実行
  if (digitalRead(2) == LOW) {//もし2番ピンがLOWなら13ピンをLOWに、
    digitalWrite(13, LOW);
  } else {                    //そうでなかったら13ピンをHIGHにする
    digitalWrite(13, HIGH);
  }
  delay(1000);                //1000ms(1秒)待ちます
}
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図1:プログラム例

  

digitalRead(pin)パラメータ
pin     :読み取りに使いたいピンの番号を整数で指定します。
 
※上記条件では2番ピンが5VにもGNDにも触れていない回路がオープンした状態では、ピン周辺の状況によりHIGHもしくはLOWがランダムで現れます。
 ランダムな値が現れては困る時にはプルアップ抵抗やプルダウン抵抗を使います。
 
digitalReadができるピン
Arduino UNOの場合「0~13番ピンとA0~A5番ピン」の計20本です。
※その他Arduinoの場合はこちら「ピン配置図」をご覧ください。
 
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