Arduino UNOのファミリー(ピン配置・PINOUT)

「Arduino UNO pin out 」と検索すると見易いピン配置図が見つかるかと思います。その画像の元となったPDFが「PighiXXX!」と言うサイト公開されていますのでご紹介します。

1. PighiXXX!とは

ウェブサイトの紹介文に以下の様に書かれています。

「This website is dedicated to all lovers of electronics and programming.」

直訳すると、

「このウェブサイトは、電子機器やプログラミングのすべての愛好家に捧げられています。」

 ありがたいです！

図1:電子工作お役立ちサイトPighiXXX!

2. Arduinoのピンアウト図

 高画質なPDFファイルへのリンクは下記図の表題に貼っており、そちらから確認出来ます。

 

2.1 PinOut 図の見方

Power:Arduinoへの電力供給及びDCDCコンバート後の出力

GND:基準電位0Vを接続

SerialPin:ArduinoとPCや周辺モジュール間の通信に使用

AnalogPin:アナログ入力電圧をデジタル数値に変換するピン

Control:このピンをHighにするとArduinoがリセット

INT:マイコン(Atmega)のピン呼び出し番号

PhysicalPin:マイコン(Atmega)の物理ピン番号

PortPin:Arduinoのポートピン番号

PinFunction:ピンに割り当てられた各種機能

InterruptPin:割込みピン

PWM Pin:PWM出力可能なピン

 

 

2.2 Arduino UNO

図2-1:Arduino UNO

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2.3 Arduino NANO

図2-2:Arduino NANO

2.4 Arduino pro mini

図2-3:Arduino pro mini

 

※ArduinoProMiniでSPI通信すると、上図11,12ピンのMISO・MOSIが逆(UNOと同じ)で通信出来ました

 

2.5 Arduino Micro

図2-4:Arduino Micro

 

2.6 Arduino ESPLOLA

図2-5:Arduino ESPLOLA

 

2.7 Arduino MEGA

図2-6:Arduino MEGA

3. まとめ

 こういう複雑な事を図1つで簡潔に説明される方のセンスって凄いです。m(__)m

 因みにArduinoには主にAtmegaと言うマイコンが使われていますが、このマイコンの取説は660ページあります…。※20～30ページ読みましたが普通にArduinoを使う分には上の図で十分です。^_^;

 難しい事はこういった超人的な方達が噛み砕いて下さっているおかげで、簡単にArduinoで遊べているんだなと思う今日この頃でした。

 

○原文をどうしても読みたい方はこちらからどうぞ↓

英語版

Atmega(48A/48PA/88A/88PA/168A/168PA/328/328P)取説(660ページ)

日本語版

Atmega(48A, 48PA, 88A, 88PA, 168A, 168PA, 328, 328P )取説(420ページ)

 

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