NOBのArduino日記!

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趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

Arduino IDE(Serial.beginの使い方)

Serial.begin
 Serial.beginはシリアル通信のデータ転送レートをbps(ビット/秒)で指定出来ます。Arduino⇔PC等で通信を開始する前に使用します。

使用例
 Arduino IDEで使用するSerial.beginの例は以下の通りです。
 試しにこのプログラムを実行すると、1秒間隔で1~99迄の整数がランダムにPCのシリアルモニター上に表示されます。
void setup() {            //一回だけ実行する
  Serial.begin(9600);     //9600bpsでシリアルポートを開く
}
void loop() {             //{}内を無限ループで実行する
  int i = random(1, 100); //iに1~99迄のランダムな整数を代入
  Serial.println(i);      //iの値の後に改行を付けてシリアル出力します
  delay(1000);            //1000ms(1秒)待ちます
}
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図1:プログラム例
 
Arduino⇔PC間では以下の値から通信速度を選びます。
300,1200,2400,4800,9600,14400,19200,28800,38400,57600,115200bps
 主に9600bpsを指定し、Arduinoで測定した結果をPCでモニターしたい場合などに使用します
 
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