■max関数
max関数は2つの数値のうち、大きいほうの値を返します。
■使用例
Arduino IDEで使用するmax関数の使用例は以下の通りです。試しにこのプログラムをArduino UNOで実行すると、1秒間隔でランダムに発生した1~9の値をiに代入し、その値と「5」をmax関数で比較し、大きい方の値がPCのシリアルモニター上に図1の通り表示されます。
void setup() { //一回だけ実行する Serial.begin(9600); //9600bpsでシリアルポートを開く } void loop() { //{}内を無限ループで実行する int i = random(1, 10); //1~9のランダムな整数をiに代入 int j = max(i, 5); //iと5を比較し、大きい方の値をjに代入します Serial.println(j); //jの値の後に改行を付けてシリアル出力します } delay(1000); //1000ms(1秒)待ちます
図1:プログラム例
図2:プログラム実行結果
■構文
max(x,y)
■パラメータ
x: 1つめ値
y: 2つめ値
■戻り値
大きいほうの数値
励みになりますのでよければクリック下さい(^o^)/