pow関数
pow関数はべき乗の計算をします。指数関数の計算をしたいときに使用します。
使用例
試しにこのプログラムを実行すると、1秒間隔で2のi乗がPCのシリアルモニター上に表示されます。
void setup() { //一回だけ実行する Serial.begin(9600); //9600bpsでシリアルポートを開く } void loop() { //{}内を無限ループで実行する int i=random(1,10); //1~9のランダムな整数をiに代入 int j=pow(2,i); //2のi乗をjに代入します Serial.println(j); //jの値の後に改行を付けてシリアル出力します delay(1000); //1000ms(1秒)待ちます }
図1:プログラム例
pow(base,exponent)のパラメータ
base : 低となる値で、変数の型は「float」
exponent : 指数となる値で、変数の型は「float」
計算結果 : pow関数の計算結果の変数の型は「double」です。
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