NOBのArduino日記!

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趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

Arduino IDE(pow関数の使い方)

pow関数
 pow関数はべき乗の計算をします。指数関数の計算をしたいときに使用します。

使用例
 Arduino IDEで使用するpow関数の例は以下の通りです。
 試しにこのプログラムを実行すると、1秒間隔で2のi乗がPCのシリアルモニター上に表示されます。
 
void setup() {        //一回だけ実行する
  Serial.begin(9600); //9600bpsでシリアルポートを開く
}
void loop() {         //{}内を無限ループで実行する
  int i=random(1,10); //1~9のランダムな整数をiに代入
  int j=pow(2,i);     //2のi乗をjに代入します
  Serial.println(j);  //jの値の後に改行を付けてシリアル出力します
  delay(1000);        //1000ms(1秒)待ちます
}
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図1:プログラム例

 

pow(base,exponent)のパラメータ
base        : 低となる値で、変数の型は「float」
exponent : 指数となる値で、変数の型は「float」
計算結果    : pow関数の計算結果の変数の型は「double」です。
 
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