NOBのArduino日記!

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趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

トイラジコンの修理!その2(動作確認)

 
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 前回、元から付いていたラジコン基板から電源端子だけ回収したので、それを実験用のユニバーサル基板に取り付けました。
 これでモーターの動作チェックが出来ます!
 

1. 電源の取り出し

 動作確認をするた為には電源が必要です。
 実際と同じ電池を使って実験をした方が間違いないので安定化電源は使わず電池から電源を取ります。
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 元基板の付いていた場所(左)は、Cタイプユニバーサル基板がピッタリ!(右)
 
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ねじを通す穴の位置が若干ズレているので2.5mmのドリルで穴あけしました。
 
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電源端子をセットし、Cタイプユニバーサル基板を乗せ、ピンヘッダーを取り付け、ねじで固定しておきました。
 
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元から有ったラジコン本体に接続する電池BOXに単三eneloop6本入れたので、
1.2V×6本で7.2V以上は出ているはずです。
 
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ラジコンの裏蓋を開け、電池BOXをセットし、蓋を閉めます。
 
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 eneloop6本から8.14Vがユニバーサル基板上に無事出てきました!
 

2. 動作確認

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モーターの+(赤)と-(黒)のケーブルをΦ0.65mmワイヤーストリッパーで剥き、GNDを残して先ほどの電源が来ているピンヘッダーとワニ口クリップで接続します。

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そしておもむろにGND端子(ワニ口黒線)をモーターのー(黒)に接続するとタイヤは逆転!?し、赤線と黒線を逆に繋ぐと正転します?仕様だと言う事でモーターの動作確認はOKです!
 
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最後にステアリングの動作確認です。
 通常サーボモーターであれば電源の+-とPWMの3本線が出ていますが、こちらは2本しか出ていないのでただモーターが全力で右か左に回っているだけの様です。
 ステアリングモーターの赤線に+、黒線に-の電源に接続したところモーターが唸りながら右に切れ、赤黒線を逆に繋ぐとモーターが唸りを上げ左に切れました・・・なかなかの力技ですね。
 

3. まとめ

 電源が取れたので後輪モーターと前輪ステアリングモーターの動作確認が出来ました!
 一通り確認実験が終わったらちゃんとしたユニバーサル基板(143円/枚)で回路を作り直します。
 そんな贅沢な使い方が出来るのも今回使ったユニバーサル基板は一枚23.9円と激安だからですね!※穴位置のズレ、バリ、反り、薬品の匂い?が凄いですが、兎に角安いです!
 力技ステアリングモーターは出来ればサーボモーターに取り換えたいです。
 
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