前回のエスプレッソに引き続きハンドドリップコーヒーです
ものぐさな私は必然的にドリップコーヒー(簡単!)ばかり飲み、折角買ったエスプレッソマシーン(大変!)は1/10位の使用頻度となっております
1. 必要なもの
以下6つあればおいしいドリップコーヒーが飲めます!ティー&コーヒーサーモメーターは後で出てきますが、抽出温度を決めた方が味が安定するのであった方が便利です。
図1-1:電気ケトル 図1-2:ドリップケトル
図1-5:ドリッパー 図1-6:コーヒー豆
2. 準備
2.1 調整
Kalitaのコーヒーミルを使った場合ですが、図2の様にハンドルを外した状態でねじを持ち上げ下段のねじを軽く締めます。そこから5目盛り分緩めるとドリップコーヒー用のコーヒー粉として抽出し易い粒形に挽けます。
図2:しめた状態から5目盛りに調整
2.2 量る
飲む量や好みによりますが、個人的に10gがちょうどいいです。
図3:コーヒー豆の計量(10g)
図4:コーヒーミルにコーヒー豆投入
図5:お湯
2.4 挽く
お湯を沸かしている間にコーヒー豆を挽きます。
図6:コーヒー豆を挽き終わった後の香りが好きです
2.5 折る
ハンドドリップする際に一番お手軽なペーパーフィルターを使う場合は、ドリッパーにそのままセットするとペーパーのつなぎ目が隙間となってしまいドリップしずらくなってしまいます。そうならない為に図7-1~7-2の様につなぎ目を折り返しておきます。
図7-1:A面で下部を手前に折り返す 図7-2:ひっくり返して側面を手前に折り返す
図8:フィルターをドリッパーにセットする
2.6 入れる
フィルターに挽いたコーヒー粉を入れます。
図9:ドリッパーセット完了!
2.7 冷ます
ドリッパーまでセットした頃に丁度お湯が沸騰します。それをドリップケトルに移しサーモメーターの温度が80℃になるまで冷まします。
沸騰したお湯でドリップしてもいいのですが、苦みが強く出てしまうので80℃位がちょうどよかったです。
図10:お湯を80℃に調整
3. ドリップ!
3.1 蒸らす
いよいよドリップです!ここで一気にお湯を流し込みたい気持ちを抑えてコーヒー粉に少量のお湯を注ぎ込み、30秒程度コーヒー粉を蒸らします。
抽出前にコーヒー粉の芯まで水分を行き渡らせる事でコーヒーの成分がより抽出し易くなります。
図11:お湯を少量入れ30秒待つ
3.2 ドリップ!
やっとドリップできます!ドリップは急がず放置せず短時間でを心掛け、ドリッパーの半分くらいの液面を保つ様にお湯を注ぎます。のの字を描く様にコーヒー粉の全体にお湯を注ぎますが、フィルターにお湯を掛けるとお湯がそのままフィルターを通過してコーヒーカップにドリップしてしまいますので注意が必要です。
図12:ドリップ!(焙煎直後の豆は二酸化炭素を多く含む為ドリップ時に泡が出ます)
3.3 仕上げ
コーヒー粉をお湯で抽出すると初期は濃い色のコーヒーがドリップしますが、直ぐに色が薄くなって行きます。
抽出後半の色が薄くなっている部分は苦みが強いので、もったいない気はしますがコーヒーカップ半分までドリップしたら抽出中のドリッパーを外しドリップを終わります。
図13-1:カップ半分までドリップ 図13-2:最後に好みの濃さまでお湯を投入
図14:完成!
4. まとめ
コーヒーは無駄のない動作で手間暇かけるとと言う矛盾をバランスする事でおいしくなる気がします!手抜きや失敗、抽出中にその場を離れてしばらく放置なんて事をすると飲めたものではありません
ダイエットのためブラックコーヒーで飲みますが、舌が(胃が?)お子ちゃまなので苦いコーヒーを飲むとしばらく体調が悪くなります ※失敗しても勿体ないから無理して飲むのが原因か?