while文
while文は繰り返しの処理に使います。カッコ内の式がfalseになるまで、処理は無限に繰り返されます。条件式で使われる変数は、whileループの中で、値を加えるとかセンサの値を読むといった処理により変化する必要があります。そうしないと、ループから抜け出すことができません。
使用例
試しにこのプログラムを実行すると、0.7秒間隔で13番ピンのLEDがホタルの様に明滅を繰り返します。
int j = 0; //jの変数の型を宣言する void setup() { //一回だけ実行する pinMode(13, OUTPUT); //LEDを接続した13番ピンを出力用に設定する } void loop() { //{}内を無限ループで実行する j = 0; //jの値をゼロにリセット while (j < 700) { //この部分が700回繰り返される digitalWrite(13, HIGH); //LEDが接続された13番ピンをHIGH(5V)にする delayMicroseconds(700 - j); //700-jマイクロ秒LEDを点灯した状態で止める digitalWrite(13, LOW); //LEDが接続された13番ピンをLOW(0V)にする delayMicroseconds(j); //jマイクロ秒LEDを消点灯した状態で止める j++; //jの値に+1増加する } }
図1:プログラム例
「while(条件式){ 」~「}」の間を繰り返します。
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