NOBのArduino日記!

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趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

Processing(JSONArrayの使い方) 記事をクリップする

JSONArray
 ProcessingにおけるJSONArrayは、JSONオブジェクトの配列を格納します。
 JSONArrayは、最初から動的に、または既存のファイルからのデータを使用して生成できます。
 図1に示す例のように、JSONを出力してディスクに保存することもできます。

 Processingで使用するJSONArrayの使い方は以下の通りです。
 図1プログラム中では、表1に示す「setJSONObject」メソッドを使用しています。

イメージ 4
   
String species = { "Caprahircus", "Panthera pardus","Equus zebra" };
String names = { "Goat","Leopard", "Zebra" };
 
JSONArray values;
 
void setup() {
 
  values = new JSONArray();
 
  for(int i = 0; i < species.length; i++) {
 
    JSONObject animal = new JSONObject();
 
    animal.setInt("id",i);
    animal.setString("species",species[i]);
    animal.setString("name",names[i]);
 
    values.setJSONObject(i, animal);
  }
 
  saveJSONArray(values,"data/new.json");
}
 
// スケッチは "new.json"という名前のファイルに以下を保存します:
// [
//   {
//     "id": 0,
//     "species": "Capra hircus",
//     "name": "Goat"
//   },
//   {
//     "id": 1,
//     "species": "Panthera pardus",
//     "name": "Leopard"
//   },
//   {
//     "id": 2,
//     "species": "Equus zebra",
//     "name": "Zebra"
//   }
// ]
イメージ 3
図1:プログラムの内容

表1:メソッド一覧
項目内容
getString()インデックスに関連付けられたString値を取得します。
getInt()インデックスに関連付けられたint値を取得します。
getFloat()インデックスに関連付けられたfloat値を取得します。
getBoolean()インデックスに関連付けられたブール値を取得します。
getJSONArray()インデックス値に関連付けられたJSONArrayを取得します。
getJSONObject()インデックス値に関連付けられたJSONObjectを取得します。
getStringArray()配列全体を文字列の配列として取得します。
getIntArray()配列全体をintの配列として取得します。
append()配列の長さを1つ増やして値を追加します。
setString()JSONArrayに文字列値を入れます。
setInt()JSONArrayにint値を設定します。
setFloat()JSONArrayに浮動小数点値を設定します。
setBoolean()JSONArrayにブール値を入れます。
setJSONArray()インデックス値に関連付けられたJSONArray値を設定します。
setJSONObject()インデックス値に関連付けられたJSONObject値を設定します。
size()JSONArray内の要素の数を取得します。
isNull()値がnullかどうかを判定します。
remove()要素を削除します。

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