Processing 3
先日使ったMARGセンサー(xyz角速度・xyz加速度・xyz地磁気の計9軸)から得られたデータを元に、相補フィルターの一種Madgwickフィルターを通してドローンの現在の姿勢をリアルタイムに推定しようと作ってますが、かれこれ2週間以上どっぷりハマってます過去最長のハマリで心が折れそうです(;_;)
1. Processingとは
Processing※1とは、柔軟なソフトウェアスケッチブックであり、視覚芸術の文脈内でコーディングする方法を学習するための言語です。
学習とプロトタイプ作成のためにProcessingを使用する数万人の学生、アーティスト、デザイナー、研究者、そして愛好家がいます。
2. インストール
2.1 ダウンロードサイト
Processing公式サイトのダウンロードページ(図1)にアクセスし、使用するPCのOS(私の場合はWindows 64bit)をクリックして「processing-3.3.7-windows64.zip」をダウンロードしました。
2.2 Zipファイルの解凍
ダウンロードしたZipファイルの中身を外にドラッグ&ドロップして解凍します。
Zipファイルを右クリックして「展開」してもOKです。
図2:zipファイルの解凍
2.3 「processing.exe」の実行
解凍したフォルダ中に「processing.exe」と書かれた図3のファイルが有り、これをダブルクリックすればインストール不要!で直ぐに図4の通り使えます便利!
図3:「processing.exe」ファイルを押すだけで使えます!
2.4 サンプルプログラム
「processing 3.3.7」のメニューから→「ファイル」→「サンプル」をクリックすると、図5の様に使用可能なサンプル一覧が表示されます。
試しに一覧から「Basics」→「Arrays」→「ArrayObjects」をクリックしてサンプルプログラムを図6の通り開きました。
図4:「processing 3.3.7」実行画面
図5:サンプルプログラム一覧
図6:サンプルプログラム「ArrayObjects」
2.5 サンプルプログラム実行!
サンプルプログラム「ArrayObjects」を開いた状態で、図6画面左上の「」ボタンを押すと図7の様にグラフィカルな動画が表示されました!
図7:白い球がフワフワしてます