NOBのArduino日記!

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趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

Processingの使い方(インストール編!)

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Processing 3

 先日使ったMARGセンサー(xyz角速度・xyz加速度・xyz地磁気の計9軸)から得られたデータを元に、相補フィルターの一種Madgwickフィルターを通してドローンの現在の姿勢をリアルタイムに推定しようと作ってますが、かれこれ2週間以上どっぷりハマってます過去最長のハマリで心が折れそうです(;_;)

 今までArduinoUNOで取得したセンサー情報はEXCEL VBAリアルタイムに視覚化(グラフ化)していましたが、正直三次元姿勢のデータのプロットを見ていてもイメージが掴めません。
 せめてイメージを掴みながら解析出来るように、 Arduino IDEと似たGUIを持つ「Processing 3」をインストールしてみました!

1. Processingとは

 Processing※1とは、柔軟なソフトウェアスケッチブックであり、視覚芸術の文脈内でコーディングする方法を学習するための言語です。
 2001年以来、Processingは、視覚芸術におけるソフトウェアリテラシー※2と技術内の視覚リテラシー※2を促進してきました。
 学習とプロトタイプ作成のためにProcessingを使用する数万人の学生、アーティスト、デザイナー、研究者、そして愛好家がいます。

※1:Processing公式サイトより引用させて頂きました。
※2:リテラシーとは、古典的には「識字能力」、現在では「自らの力で情報を得、さらにその情報を利用・活用する力」の意味。

2. インストール

 Processing公式サイトダウンロードページ(図1)にアクセスし、使用するPCのOS(私の場合はWindows 64bit)をクリックして「processing-3.3.7-windows64.zip」をダウンロードしました。
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図1:「processing」ダウンロードサイト(無料です)

2.2 Zipファイルの解凍
 ダウンロードしたZipファイルの中身を外にドラッグ&ドロップして解凍します。
 Zipファイルを右クリックして「展開」してもOKです。
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図2:zipファイルの解凍

2.3 「processing.exe」の実行
 解凍したフォルダ中に「processing.exe」と書かれた図3のファイルが有り、これをダブルクリックすればインストール不要!で直ぐに図4の通り使えます便利!
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図3:「processing.exe」ファイルを押すだけで使えます!

2.4 サンプルプログラム
 「processing 3.3.7」のメニューから→「ファイル」→「サンプル」をクリックすると、図5の様に使用可能なサンプル一覧が表示されます。
 試しに一覧から「Basics」→「Arrays」→「ArrayObjects」をクリックしてサンプルプログラムを図6の通り開きました。
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図4:「processing 3.3.7」実行画面

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図5:サンプルプログラム一覧

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図6:サンプルプログラムArrayObjects

2.5 サンプルプログラム実行!
 サンプルプログラムArrayObjects」を開いた状態で、図6画面左上の「」ボタンを押すと図7の様にグラフィカルな動画が表示されました!
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図7:白い球がフワフワしてます

3. まとめ

 processingでMadgwickフィルターの実験が捗ってくれると良いのですが…

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