NOBのArduino日記!

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趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

動画編集ソフトの使い方(AviUtl)

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AviUtl
 

 「KENくん」さんと言う方が作られた「AviUtl」と言うフリーの動画編集ソフトを使ってみました

 ありがとうございます!有り難く使わせて頂きます
 
 また「AviUtlの易しい使い方」さんのサイトにめちゃくちゃ詳しく書かれていましたので参考にさせて頂きました!
 今回は「AviUtl」を導入した所から動画編集する迄の流れを纏めてみました!

○AviUtlとは?
AVIファイルに各種フィルタをかけるツールです。
簡単な動画編集や各種codecを使って圧縮しながら出力することも出来ます。
WinXPWin7等で動作すると思います。MMXが使えるCPUが必要です。

○AviUtlで出来る事
 動画・画像・音声・字幕の合成の他、動画にエフェクトの適用から3D的な動画編集までこなせる超高機能が無料で使えます

1. ダウンロードとインストール!

 以下Windous10 PCに私が行った「AviUtl」関連のフリーソフトをダウンロード・インストールした流れです。
 
1.1 AviUtl(拡張機能)のダウンロード
1.1.1「AviUtlのお部屋」さんのサイトに行く
1.1.2「aviutl100.zip」・「exedit92.zip」をダウンロードする
1.1.3 デスクトップに「AviUtl」と言う名前のフォルダを新規作成する
1.1.4 「AviUtl」フォルダに1.1.2でダウンロードした中身だけ移す
1.1.5 「AviUtl」フォルダ中に「Plugins」と言う名前のフォルダを新規作成する
 
1.2 入力プラグイン
1.2.1「RePOPn」さんのサイトに行く
1.2.2「L-SMASH Works r921」をダウンロードする
1.2.3 ダウンロードしてきたファイル中の「lwcolor.auc」「lwdumper.auf」「lwinput.aui」「lwmuxer.auf」の4つのファイルを、先ほど作成した「Plugins」フォルダの中に入れる

1.3 出力プラグイン
1.3.1「rigayaの日記兼メモ帳」さんのサイトに行く
1.3.2「x264guiEx 2.xx」をクリックする
1.3.3 OneDrive画面で「X264guiEx_2.48v2.zip」をクリックしダウンロードする
1.3.4 ダウンロードしたファイル中にある「auo_setup.exe」を解凍し実行する
1.3.5 デスクトップの「AviUtl」フォルダの場所を指定し、インストールする
 
1.4 初期設定
1.4.1 AviUtlの本体の「ファイル」→「環境設定」→「システムの設定」を開く
1.4.2 最大画像サイズ:幅「2200」、高さ「1200」
1.4.3 キャッシュフレーム数:「32
1.4.4 リサイズ設定の解像度リスト:「1920x1080,1440x1080,1280x720,640x480
1.4.5 再生ウインドウの動画再生をメインウインドウに表示する「レ」
1.4.6 LargeAddressAwareを有効にする「レ」
1.4.7 任意フレーム数移動:A「30」、B「150」、C「300」、D「1800」
1.4.8 編集ファイルが閉じられる時に確認ダイアログを表示する:「レ」
 
1.5 フィルタの順序
1.5.1 AviUtlの本体の「設定」→「フィルタ順序の設定」→「ビデオフィルタの順序」を開く
1.5.2「サイズの変更」を上から1番目、「拡張編集」上から2番目に移動し「OK」
 
1.6 拡張編集の表示
1.6.1 AviUtlの本体の「設定」→「拡張編集の設定」→「タイムライン」を開く

1.7 拡張編集で読み込める拡張子を増やす
1.7.1 AviUtl本体フォルダの「exedit.ini」ファイルを開く
1.7.2 メモ帳が開くので下記の様に青字部を追記して保存する

[extension]
; 拡張子とメディアオブジェクトの種類を関連付けます
.avi=動画ファイル
.avi=音声ファイル
.mpg=動画ファイル
.mpg=音声ファイル
.mp4=動画ファイル
.mp4=音声ファイル
.flv=動画ファイル
.flv=音声ファイル
.dv=動画ファイル
.bmp=画像ファイル
.jpg=画像ファイル
.jpeg=画像ファイル
.png=画像ファイル
.gif=画像ファイル
.wav=音声ファイル
.mp3=音声ファイル
.txt=テキスト
.mkv=動画ファイル
.mkv=音声ファイル
.mpg=動画ファイル
.mpg=音声ファイル
.mpeg=動画ファイル
.mpeg=音声ファイル
.wma=動画ファイル
.wma=音声ファイル
.wmv=動画ファイル
.wmv=音声ファイル
.m2ts=動画ファイル
.m2ts=音声ファイル
.ts=動画ファイル
.ts=音声ファイル

[script]
dll=lua51.dll

 

1.8 拡張 x264出力(GUI)Exの設定(youtube投稿用の設定)
1.8.1 Windowsに初期で入っているサンプルビデオをドラッグし「タイムライン」
  「Layer1」上にドロップする   ※「Layer2」に音声が自動で入ります
1.8.2 AviUtlの本体の「ファイル」→「プラグイン出力」→「拡張 x264出力(GUI)Ex」を開く
1.8.3 保存場所を指定する画面で「ビデオ圧縮」と書かれたボタンをクリックする
1.8.4拡張 x264出力(GUI)Ex」画面で「X264 exeの指定」欄の開くボタンから、
   「xxx\Desktop\AviUtl\exe_files\x264_2762_x86.exe」を指定する
1.8.5拡張 x264出力(GUI)Ex」画面で「qaac.exeの指定」欄の開くボタンから、
   「xxx\Desktop\AviUtl\exe_files\qaac.exe」を指定する
1.8.6 メニューの「プロファイル」→「youtube」を選択し、「OK」を押す
1.8.7 「AviUtl」への各種設定を適用する為にAviUtl」自体を一旦再起動する

 以上で準備完了です!

2. 動画を編集!

以下動画へのテキストの追加と、不要部分をカットする例です。
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図1:「AviUtl」の初期画面

2.1 動画の読み込み
2.1.1 Windowsに初期で入っているサンプルビデオをドラッグし「タイムライン」
   「Layer1」上にドロップする
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図2:動画読み込み後の画面

2.2 テキストの追加
2.2.1タイムライン」の「目盛り」上を左クリックしながら左右に動かすと
   赤い縦のラインが動き、このラインを「テキスト」を入れたい時刻に合わせる
2.2.2タイムライン」の「Layer3」上を右クリックし「メディアオブジェクトの
   追加」→「テキスト」を押すと「テキスト[設定描画]」画面が開く
2.2.3 開いた画面一番下のコメントボックスに「xxxx」と入力する
2.2.4タイムライン」上の「テキスト」のバー右端をクリックし、表示したい時刻迄引っ張る
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図3:テキスト挿入後の画面

2.3 動画のカット
2.3.1タイムライン」「Layer1」の動画バー上でカット開始部を右クリックし、「分割」を押す
2.3.2タイムライン」「Layer1」の動画バー上でカット終了部を右クリックし、「分割」を押す
2.3.3タイムライン」「Layer1」の動画バー上で分割部分を右クリックし、「削除」を押す
2.3.4タイムライン」「Layer1」の残った動画バー後部をドラッグし、カット部を左に詰める
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図4:動画カット後の画面

2.4 動画の出力
2.4.1 AviUtlの本体の「ファイル」→「プラグイン出力」→「拡張 x264出力(GUI)Ex」を押す
2.4.2 保存する場所をデスクトップにし「TEST」と名前を付けて保存する
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図5:動画エンコード出力画面

2.5 完成した動画の確認
2.5.1 デスクトップ上に完成した動画「TEST」を開く
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図6:動画完成!

3. まとめ

 「AviUtl」は導入の敷居は高いですが、一旦導入してしまえばフリーソフトであることが信じられない位の動画編集が出来ます!
 「AviUtl」を作られた「KENくん」さんや「有志の方々」素晴らしいソフトをありがとうございました!有り難く使わせて頂きます
 
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