NOBのArduino日記!

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趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

WR250X (バッテリー充電コネクタコード編)

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バイクバッテリーの充電コネクタコード(赤線)
 
 バイクのバッテリーを充電する際は、今までバイクからバッテリーを外して充電していましたが、最近は寒いので外での作業が辛いです
 と言う事で携帯電話みたいにコネクタポン付けで充電出来るように「充電コネクタコード」作りました
 寒い朝の出かける寸前まで充電しておけばセルが気持ちよく回り一発始動です

1.使った部品

 以下の部品を組み合わせてバイクからバッテリーを外さずに充電出来る様に、バッテリーから生やす「充電用コネクタ付きのコード」を作ります。
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 図1-1:コードVFF1.25SQアカ/クロ    図1-2:裸端子丸型R1.25-5
 
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    図1-3:タミヤコネクタ        図1-4:熱収縮チューブ

2. 作る

 切った貼ったで以下の通り「充電用コネクタ付きのコード」を作ります!
 
2.1 切る
 バイクのバッテリー端子からカウルの外にコネクタが出る程度の長さ(50cm位)にコードを切ります。
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図1:50cm位の赤黒コード
 
2.2 剥く
 コードの被覆を剥きます。
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図2:ワイヤーストリッパーで被覆を剥く
 
2.3 鉸める
  図2で剥いた導線部に端子を圧着ペンチで鉸めます。
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図3:タミヤコネクタの端子を圧着ペンチで鉸める
 
2.4 合せる
 充電器のタミヤコネクタ端子のプラスとマイナスの向きに間違いがない様にマジックで書いておきます。
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図4:タミヤコネクタの極性確認
 
2.5 嵌める
 図3で鉸めた端子の赤線を図4でプラスと書いた方に、黒線をマイナスの方に嵌めます。
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図5:端子にコネクタ取り付け
 
2.6 潰す
 タミヤコネクタの反対側を作ります。
 図2の様に被覆を剥いてから、図1-4に示した「熱収縮チューブ」を2cm分先に入れ、その後図1-2に示した「裸端子丸型R1.25-5」を図6の様に圧着します。
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図6:裸端子丸形取り付け
 
2.7 炙る
 端子取り付け後に熱収縮チューブを端子根元に移動し、ライターで炙って密着させます。
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図7:熱収縮チューブ密着!
 
2.8 準備完了!
 と言う事で準備完了です
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図8:12V鉛バッテリー充電器のバッテリー接続コード端子完成!

3. バイクに取り付け

3.1 開ける
 バイクの横カバーは5mmの六角ボルト一本で止まっているのでこれを外します。
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図9:WR250Xの左脇カウルオープン
 
3.2 締める
 バッテリーの端子はプラスねじで止まっているのでこれを外し2で作った裸端子丸形をねじとバッテリー端子の間に挟み締め付けます。
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図10:バッテリー端子に充電コネクタコードを接続!
 
3.3 閉める
 後はカウルを閉めれば完成です!
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図11:中央のピョロっと出たのがバッテリー端子から延びる充電用コネクタコード
 
3.4 充電!
 これで次の日の朝、出発する寸前まで充電出来ます!
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図12:充電中

4. まとめ

 翌日の朝、バイクは氷の様に冷えていましたがセル一発で元気良くエンジンが始動しました!
 たまにしかバイクに乗らない私ですが、乗る前日に充電コネクタを挿しとけば安心してバイクに乗れます!
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