atof関数
atof(エイトゥーエフ)関数は文字列をdouble型に変換します。
試しにこのプログラムをArduino UNOで実行すると、文字列Aの”3.14159”はそのままシリアルモニタ上に全て表示されますが、double型に変換された数値BはSerial.printによる小数点以下数値の出力は、特に指定の無い場合下二桁なので”3.14”と表示されます。
char *A = "3.141519"; double B; void setup() { Serial.begin(9600); // 9600bpsでシリアルポートを開く } void loop() { B = atof(A); //文字列Aを数値に変換してBに代入 Serial.print(A); //文字列Aをシリアルモニタに出力 Serial.print(" : "); //” : ”をシリアルモニタに出力 Serial.println(B); //数値Bをシリアルモニタに出力 delay(1000); //1秒待つ }
図1:プログラム例
double atof(const char *nptr )のパラメータ
const char *nptr : 引数 nptr が指す文字列の最初の部分を
double 型の表現に変換します.
戻り値 : 変換された値です。
図1:シリアルモニタ画面出力結果
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