NOBのArduino日記!

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趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

CR-01 故障(モーターユニット組立て)

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 注文したギヤが届きました※前から欲しかったキャタピラと共に!
これで一か月以上置物と化していたウニモグが・・・動くはずです!

1.新旧ギヤ

 なんとなくどのくらいすり減っていたか興味が有ったので新旧ギヤを並べて比較してみました。
 図1の通り明らかに減ってます
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図1:新旧サンギヤ

2. ついでに交換

 サンギヤは当然交換しますが、今回もれなく付いて来たプラネタリーギヤ一式も変えておきます。
 
2.1 旧プラネタリーギヤ分解
 とりあえずプラネタリーギヤ一式は分解していなかったので分解します。
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図2-1:旧プラネタリーギヤ
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図2-2:旧プラネタリーギヤの分解後・・・汚い

2.2 新プラネタリーギヤ交換
 旧プラネタリーギヤから使いまわす部品(ベアリング等)を残し、新品に交換します。この時新品ギヤの歯面にはグリスをムラが無く万遍に薄く塗っておきます。これをやらないとあっという間にギヤがすり減ってしまうので念入りにやっておきました。
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図3-1:プラネタリーギヤを新品に交換

 

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図3-2:新プラネタリーギヤで組み立て後

3. モーターユニット組立

3.1 カバー取付
 カバーをプラネタリーギヤにボルト4本で固定します。
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図4-1:カバーを固定
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図4-2:サンギヤ他ベアリング取付
 
3.2 モーター取付
 モーターをモーターユニットの蓋に仮止めしておきます。その後それを図4-2部品に固定します。
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図5-1:モーターを裏蓋に固定
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図5-2:合体!

4. モーターギヤのバックラッシュ調整

 気分的にはギヤをぴったり付けてしまいたいのですが、それだとギヤが自由に動くことが出来ずに動きが悪くなるばかりかギヤの摩耗もはやめてしまいます。
 そこで一般には紙一枚であったりビニール一枚挟み固定すると言いますが、図6-1の通りCR-01のモーターユニットはドライバー一本が入る隙間しかギヤにアクセス出来ないので目視で調整します。
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図6-1:ギヤバックラッシュ調整前
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図6-2:ギヤバックラッシュ調整後(あてのない勘で調整)
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図6-3:フタしておわり!

5. モーターユニットアンダーカバー固定

アンダーカバーをボルト4本で固定します。
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図7-1:モーターユニット
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図7-2:アンダーカバー取付

6. ドライブシャフト固定

 これで最後ドライブシャフトをイモネジ2つで固定しておきます。
固定後の動作は・・・いい感じです!
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図8-1:ドライブシャフト固定前
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図8-2:ドライブシャフト固定後(手で回して動作確認!)

7. まとめ

 とりあえず手で回した感じスムーズに動いているのでOKです!
 
 
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