図1:便利アプリ
私家ではゴロゴロしていたいです。回路図作りたいです。ちょっとした実験したいです。そんな私の為に作ってくれたと言わんばかりの便利アプリを発見しましたのでここでご紹介。
1.アプリ
AppleのApp Storeで良さげな電子回路作成アプリを物色していたところiCircuitなるアプリを発見(1200円とお高め)。普段は無料アプリにしか手を出さない私がゴロゴロライフを夢見て勢いでポチってしまいました。
2.使ってみた
とりあえずサンプル回路図一覧を見てみることに。
図2:サンプル回路図一覧
なんかいっぱいあります。555タイマーIC あたりが面白そうですので開いてみると、
図3:タイマーIC 555
動いています⁉
555タイマーICのOUTが一秒周期で点滅し、他にも黄色い点々が規則正しく移動してます。電気の流れが可視化されてる!?しかも私が欲しくても嫁が購入を許してくれそうにない(正確には怖くて言い出せない)オシロスコープが画面左下に鎮座しておりました。この時点で買って良かったなと思いました。
3.さらに使ってみた
電子回路の"Hello World "であるLED点灯してみることに。図2のCreate Newを押すと図4の画面が出ます。
図4:白紙の状態
白紙の下にパーツが並んでおりすでにテンションが上がっております。左下にLibraryが4種類並んでおり、色々ありそうです。
○Sources:電源
○Analog:アナログ回路で使う抵抗など
○Silicon:半導体部品
○Digital:デジタルICなど
また二本指で白紙画面をピンチ(拡大縮小)出来ました。
最初に5V電源が欲しいのでSourcesから図6の様に選びます。
図6:電源設置
指でドラックandドロップするだけで簡単に設置出来ました。そのままLEDも設置したい所ですが、直に5VはLEDがかわいそうなので330Ωの抵抗を入れてみます。
図7:抵抗設置
Analogパーツの中から抵抗をさっきと同じ様に設置します。抵抗の端をドラックすると向き・長さが変えられました。さらに抵抗をダブルタップすると図7の様に抵抗値が変更出来ました。次にSiliconからLEDを選んで図8の様に設置します。
図8:LED設置
そして最後にペンの形をしたアイコンを押し、LEDのGNDと、電源のGNDを接続すると図9の様にLEDが赤く光り?ました!
図9:LED点灯
私のよく使う白色3mmLEDの消費電流は定格電流20mAで、実際には10mAくらい流すので図9の9.697mAはいい感じです。
4.まとめ
上記全ての操作を(ブログへのアップを含め)一歩も動かずゴロゴロしながら出来ました!私の夢が一つ叶って嬉しい限りです。
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