■Serial.end関数
Serial.end関数はシリアル通信を終了し、RXとTXを汎用の入出力ピンとして使えるようにします。再度シリアル通信を有効にしたいときは、Serial.begin関数を実行します。
■使用例
Arduino IDEで使用するSerial.end関数の使用例は以下の通りです。試しにこのプログラムを実行すると、Rxピンにデータが到着した時はそのデータを読み込みPCのシリアルモニター上に表示されます。Rxピンにデータの到着が無い時は、0ピンが1秒間隔でHIGH・LOWを繰り返します。
void setup() {} void loop() { Serial.begin( 9600 ); if (Serial.available() > 0) { Serial.println(Serial.read()); } else { Serial.end(); pinMode(0, OUTPUT); digitalWrite(0, HIGH); delay(500); //0番ピンをHIGH(5V)にする digitalWrite(0, LOW); delay(500); //0番ピンをLOW(0V)にする } }
図1:プログラム例
■構文
Serial.read()
■パラメータ
なし
■戻り値
なし
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