NOBのArduino日記!

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趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

Arduino IDE(const修飾子の使い方)

const修飾子

 Arduino IDEで使用するconstは、変数を修飾するキーワードで、型宣言の前に付け、コンパイラが変数を取り扱う方法を変更します。 
 constキーワードは変数の挙動を変える修飾子で定数を表します。 

 以下constの使用不可例です。
 constは変数を"read-only"にします。つまり、型を持つ変数として使えますが、値は変更できません。const変数に代入しようとすると、図1の通りコンパイルエラーが発生します。
void setup() {
}

void loop() {
  const float pi = 3.14;
  float x;
  x = pi * 2;    // const変数を計算に使うのは可
  pi = 7;        // 不可(コンパイル時にエラーとなります)
}
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図1:プログラム例
 
const修飾子でパラメータも戻り値も有りません。

補足:constキーワードを付けられた変数も、他の変数と同様にスコープのルールに従います。これが#defineよりもconstを使うほうが良い理由です。 

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図1:コンパイルエラー
 
 
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