EXCEL VBA(数値→アルファベット変換関数)

EXCEL VBAでCells関数で指定する列番号を、Range関数で指定する列記号に変換します。

Range関数内の列記号に変数を使用しなければならない場合は便利です。

例：「1→A」「2→B」「3→C」…「26→Z」「27→AA」

EXCEL VBAで使用する「数値→アルファベット」変換関数を図1上側に、使用例を図1下側に示します。

図1下側「Sub test()」内の行にカーソルを合わせた状態でVBE「

」ボタンを押すと図2入力画面が表示されます。

図2入力画面に「1」を入力して「OK」をクリックすると、図3の様にメッセージボックスで「EXCELシート1列目の列記号はAです」と表示されます。

Function Henkan(ByVal poleNo)

'数値→アルファベット

Dim AZ(6)

AZ(1) = poleNo

AZ(2) = AZ(1) \ 26

AZ(3) = AZ(1) Mod 26

If AZ(1) <= 26 Then

AZ(4) = Mid("ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ", AZ(1), 1)

AZ(6) = AZ(4)

Else

If AZ(3) = 0 Then

AZ(2) = AZ(2) - 1

AZ(3) = 26

End If

AZ(4) = Mid("ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ", AZ(3), 1)

AZ(5) = Mid("ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ", AZ(2), 1)

AZ(6) = AZ(5) & AZ(4)

End If

Henkan = AZ(6)

End Function

Sub test()

Q = InputBox("列記号(アルファベット)を求めたい列番号を入力してください")

MsgBox ("EXCELシート" & Q & "列の列記号は" & Henkan(Q) & "です")

End Sub

図1：プログラムの内容

図2：inputbox

図3：msgbox

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