1. RaspberryPi 3 Model Bとは？

マイコン並みのGPIO※1と、スマホ並みのスマートな頭脳と、PC並みの入出力端子・OS・各種無線通信機能まで全部入りで45gと超軽量！

これが5～6千円で買えるとは良い時代になったものですね！

※1：GPIO(英：General-purpose input/output)とは、「汎用入出力」の意味で、マイコン等が外界と接続するためのインタフェースの事。GPIOピンにはあらかじめ定義された目的はなく、デフォルトでは使用されない。その動作はユーザによって自由に制御出来る。

※PIGHIXXXさんのWEBサイトから引用させて頂きました。

図1：Raspberry Pi (2、3、A+、B+、Zero)Pinout

1.1 外観

手持ちの「ArduinoUNO」と買って来た「RaspberryPi 3 Model B」の外観を図2の通り比較してみました

RaspberryPiボードの方が機能満載なだけあって密度感が凄いです！

図2：「Arduino UNO」と「RaspberryPi 3 Model B」の外観

1.2 仕様

使用目的がだいぶ違うので比較するのには無理が有りますが、参考に「ArduinoUNO」と「RaspberryPi 3 Model B」の仕様について表1の通り比較してみました

当然の結果ですが、数字だけ見るとRaspberryPiの圧勝です

表1：「Arduino UNO」と「RaspberryPi 3 Model B」仕様比較一覧！

2. 必要なもの

RaspberryPi単体だけでは残念ながら何も出来ません。

その為RaspberryPi本体以外に表1に示す周辺機器を準備します。

RaspberryPiはほぼパソコンですので、デスクトップパソコンをお持ちの方は大方周辺機器をそのまま流用出来ます。

主に買う事になるのは電源のACアダプターと、OS等を書き込むmicroSDカード位で、専用ケースも有ると安心です