オペアンプ を使った電流/電圧変換回路
図1:充電とLED点灯!
V0 = -I × R…式1
2. シミュレート
2.1 回路の基本動作
図1の回路について、電流を0,5,50,500,5000μAと増やしていった際に出力される電圧を図2(正方向電流)、図3(逆方向電流)の通りシミュレートしてみました!
シミュレート結果をまとめたものを表1に示します。 ※オペアンプの電源:±5V
図2:正方向に電流を流してみました
図3:逆方向に電流を流してみました
入力電流(nA) | 出力電圧(mV) |
-5000 | 5000 |
-500 | 500 |
-50 | 50 |
-5 | 5 |
0 | 0 |
5 | -5 |
50 | -50 |
500 | -500 |
5000 | -5000 |
2.2 実際に用いる回路
実際に測定装置で使用する場合は図4の様な回路構成となります。
この回路に、電流を0、0.45、4.5、45、450nAと増やしていった際に出力される電圧をシミュレートしてみました!
また、シミュレート結果をまとめたものを表2に示します。
※オペアンプの電源:-電源は0V、+電源は+5V
※可変抵抗:500Ω(出力電圧調整用)
図4:実際に用いる電流/電圧変換回路
入力電流(nA) | 出力電圧(mV) |
0 | 0 |
0.45 | 4.5 |
4.5 | 45 |
45 | 450 |
450 | 4500 |
3. まとめ
これでArduinoで光量計とか作れそうです!
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