NOBのArduino日記!

NOBのArduino日記!

趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

Arduino IDE(Serial.peek関数の使い方)

■Serial.peek関数
 Serial.peek関数は受信データを1バイト読み込みますが、バッファ中の読み取り位置は変更しません。つまり、peek関数は同じ文字を繰り返し読み取ります。

■使用例
 Arduino IDEで使用するSerial.peek関数のサンプルプログラムは以下の通りです。
 このプログラムはRxピンにシリアルデータが到着した時に最初の1バイト分のデータを繰り返しシリアルモニタ上に表示します。

void setup() {
  Serial.begin( 9600 );
}

void loop(){
  if (Serial.available() > 0) {
    Serial.println(Serial.peek());
  }
}
イメージ 1
図1:プログラム例

■構文
 Serial.peek()

■パラメータ
 ありません

■戻り値
 読み込み可能なデータの最初の1バイトを返します。
-1の場合は、データが存在しません (int)

イメージ 1 イメージ 3
励みになりますのでよければクリック下さい(^o^)/

↩【ArduinoIDE reference】目次に戻る