■Serial.peek関数
Serial.peek関数は受信データを1バイト読み込みますが、バッファ中の読み取り位置は変更しません。つまり、peek関数は同じ文字を繰り返し読み取ります。
■使用例
Arduino IDEで使用するSerial.peek関数のサンプルプログラムは以下の通りです。
このプログラムはRxピンにシリアルデータが到着した時に最初の1バイト分のデータを繰り返しシリアルモニタ上に表示します。
void setup() { Serial.begin( 9600 ); } void loop(){ if (Serial.available() > 0) { Serial.println(Serial.peek()); } }
図1:プログラム例
■構文
Serial.peek()
■パラメータ
ありません
■戻り値
読み込み可能なデータの最初の1バイトを返します。
-1の場合は、データが存在しません (int)
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