■mills関数
millis関数はArduinoボードがプログラムの実行を開始した時から現在までの時間をミリ秒単位で返します。約50日間でオーバーフローし、ゼロに戻ります。
■使用例
Arduino IDEで使用するdelay関数の使い方は以下の通りです。試しにこのプログラムをArduino UNOで実行すると、プログラムがスタートしてからの経過時間(ms)を図2の様にシリアルモニタ上へ出力します。
unsigned long time; void setup() { Serial.begin(9600); } void loop() { time = millis(); Serial.println(time); delay(1000); // 1秒おきに送信 }
図1:プログラム例
図2:プログラム実行結果
■「mills」にパラメータは有りません。
戻り値 :実行中のプログラムがスタートしてからの経過時間(unsigned long)
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