NOBのArduino日記!

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趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

Arduino IDE(continue文の使い方)

continue文

 continue文は、forwhiledoなどのループの途中で、処理をスキップしたいときに使います。  continue文実行後にループを止めず、繰り返し条件の判定に移ります。

使用例

 ArduinoIDEで使用するcontinue文の例は以下の通りです。  試しにこのプログラムを実行すると、41から119までを除く範囲で11番ピンのPWMを変化させ、LEDの明るさを段階的に変化させます。 (0消灯~255最大輝度)

void setup() {                      //一回だけ実行する
  pinMode(13, OUTPUT);              //LEDを接続した13番ピンを出力用に設定する
}

void loop() {                       //{}内を無限ループで実行する
  for (int x = 0; x <= 255; x++) {  //xの値を0~255迄1づつ増加させ{}内を実行する
    if (x > 40 && x < 120) {        //41から119までの範囲なら次の行を実行
      continue;                     //for、while、doなどのループの途中で、処理をスキップします
    }
    analogWrite(11, x);             //11番ピンにPWM(x)出力
    delay(50);                      //50ms待つ
  }
}
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図1:プログラム例

  continue文に引数はありません。

  上記プログラム書き込んだArduinoUNOの11番ピン→100Ω抵抗→3mm白色LEDのアノード→カソード→ArduinoUNOのGNDと接続します。

 その後電源をArduino UNOに供給すると動画1の様にLEDが徐々に明るくなる→途中で急に一段明るくなる→その後最大輝度まで緩やかに明るくなるを繰り返します。

動画1:上記プログラム実行結果
 
 
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