pinMode関数
pinMode関数はピンの動作を入力か出力に設定できます。
試しにこのプログラムをArduino UNOで実行すると、13ピンのLEDが1秒未満の周期で不規則に点滅します。
void setup() { //一回だけ実行する pinMode(13, OUTPUT); //LEDを接続した13番ピンを出力用に設定する } void loop() { //{}内を無限ループで実行する int i = random (1000); //iに0~999の間で発生させた乱数を代入する。 digitalWrite(13, HIGH); //LEDが接続された13番ピンをHIGH(5V)にする delay(i); //iミリ秒LEDを点灯した状態で止める digitalWrite(13, LOW); //LEDが接続された13番ピンをLOW(0V)にする delay(1000 - i); //1000-iミリ秒LEDを消灯した状態で止める }
図1:プログラム例
pinMode(pin,mode)のパラメータ
pin :設定したいピンの番号を指定します
mode :OUTPUT(出力)、INPUT(入力)、または内部プルアップ抵抗を有効にしたい
ときはINPUT_PULLUPと指定します。
補足 :またアナログ入力ピンA0~5の6本は表1の通りデジタルピンD14~19と
しても使用できます。
アナログ(A)入力ピン | デジタル(D)入力ピン |
A0 | D14 |
A1 | D15 |
A2 | D16 |
A3 | D17 |
A4 | D18 |
A5 | D19 |
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